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第三部 ー 天空魔城
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L001
ウルノーガー
「……
L002
ウルノーガー
「時を さかのぼってきたのはお
L003
ウルノーガー
「時をさかのぼってきたのはお前だけだと思うなよ……。
L004
ウルノーガー
「……ぐふっ!
L005
「ううぅ……。
L006
マルティナ
「……!
L007
マルティナ
「お父さま……お父ちまっ!」とうか目を開けてください……!!
L008
デルカダール王
「マ……マルティナ?まさか そなた マルティナなのか……?
L009
デルカダール王
「ずいぶん 長い夢を見ていたよユグノア王国が
L010
デルカダール王
「すいぶん、長い夢を見ていたようだ……。コグノア王国が魔物たちに襲われてからわしはいったい何を……
L011
デルカダール王
「おぉ……!!それは勇者の紋章……。
L012
デルカダール王
「あの時の赤子がなんとたくましく成長したことよ……
L013
デルカダール王
「そなたにはきちんと話をしたまだ身体が
L014
デルカダール王
「そなたにはきちんと話をしたいところだがまだ身体がいうことをきかぬ……。
L015
デルカダール王
「ゴホッ
L016
マルティナ
「お父さま……!あまりしゃべってはいけません。ひとまず身体を休めましょう。
L017
マルティナ
「私はお父さまの容体をみることにするわ。勇者。明日になったらまたこの玉座の間まで来てちょうだい。
L018
シルビア
「マルティナちゃんは16年ぶりにパパに会えたんだもの……。ふたりだけにしてあげましょ。
L019
エマ
「勇者 おはよう。よく 眠れたみたいね。
L020
エマ
「マルティナさ王さまから大事な話があるらしくて玉座の間に来てほしいそうよ。
L021
エマ
「きっといい知らせにぴーま
L022
エマ
「きっといい知らせにちがいないわ。勇者。ムネを張って王さまに会ってきてちょうだいね。
L023
デルカダール王
「話は臣下たちとマルティナから聞いた。わしは悪夢にとらわれている間ずいぶんひとい王だったようだな……。
L024
デルカダール王
「そなわしは悪夢にくらわれしくいる間ずいぶんひとい王だったようだな……。
L025
デルカダール王
「そなたがいなければ、この国は……。いやこの世界はウルノーガに焼き尽くされ地上の命は絶えていたことだろう。
L026
デルカダール王
「勇者よ」よくぞ悪しき元凶ウルノーガを倒しロトゼタシアを救ってくれた!
L027
デルカダール王
「そロトゼタシアを救ってくれた!
L028
デルカダール王
「そなたこそいにしえの勇者ローシュの名を継ぐにふさわしい若者!今ここに勇者の称号を授けよう!
L029
カミュ
「オレたちとうとうやったんだな。
L030
ベロニカ
「……ごめんなさい。今こうしてみんなとこの場にいることがなんだかすごく幸せな気がして……。
L031
セーニャ
「イヤですわお姉さまったら。私たちはいつだって一緒だったじゃありませんか
L032
ベロニカ
「ええそうよね。変よね……。
L033
ベロニカ
「ありがとう勇者……。
L034
カミュ
「なんだ?急に暗くなりやがった……。
L035
セーニャ
「とてつもなく邪悪な気配を感じます……。このチカラ……いったいとこから……!?
L036
カミュ
「そういえばウルノーガが最後に変なこと言ってたよな
L037
カミュ
「時をさかのぼってきたのはお前だけだと思うなよ……とか。あれはいったいどういうことだ……。
L038
「王さま大変です!ただちにバルコニーへお急ぎください!
L039
「勇者の星に
L040
デルカダール王
「勇者よ!わしは先に3階のバルコニーへ向かう!そなたたちも急いで来るがよい
L041
デルカダール王
「なんとまがまがしい空の色だ
L042
ベロニカ
「……みんな!あれを見て!
L043
「カツテ ワガ肉体ハウルノーガニ 滅ボサレタ……。ダガ……
L044
デルカダール王
「勇者の星が落ちてしまったのか……?いったい何が起ころうというのじゃ……。
L045
デルカダール王
「勇者よ。何やら胸騒ぎがしてならん。勇者の星の様子を見てきてくれぬか。
L046
デルカダール王
「勇者の星が落ちたのはバクラバ砂丘の方角。デルカコスタ地方へおもむけば何やら見えるやもしれん。
L047
グレイグ
「王よ。私も勇者と共に行きます
L048
グレイグ
「勇者よ。……これまで勇者に刃を向けてきたつぐないは勇者の助けになることで果たさせてほしい。
L049
グレイグ
「まだ俺にも守るべきものがある。勇者が世界を救う勇者なら……俺は勇者を守る盾となろう。
L050
マルティナ
「なんて大きさなの……。
L051
カミュ
「様子を見てこいとは言われたが……こいつはぶったまげたな。なんなんだよあの黒い物体は……。
L052
セーニャ
「表面からまがまがしい気を放っています。聖なるものでないのは確かですわ
L053
ベロニカ
「……。あれが勇者の星なのかしら?このまま放ってはおけないけど空の上にあるんじゃどうしようもないわ。
L054
マルティナ
「……!!
L055
「このわしが ウルノーガとな?そうか……。おぬしらにはわしが ウルノーガに見えるのか。
L056
「わしはおぬしらの世界では預言者
L057
預言者
「わしに抱く姿かたちのイメージが人によってちがうのでな。その者に応じてわしの姿は変わるのじゃ。
L058
預言者
「……とはいえこの姿では落ち着かんじゃろう。
L059
預言者
「……。わしには見える。おぬしらが神の使いケトスに乗って天空の民と出会う姿がな。
L060
カミュ
「神の使いケトスに天空の民だと……?なんだそりゃ?
L061
シルビア
「ちょ……ちょっと待ちなさいよ!全然わからないわ!
L062
預言者
「残された時はわずか。ぼんやりしているヒマはないぞ。さあゆくがいい
L063
ベロニカ
これしか持ってないし……。勇者なにか心当たりある?
L064
ベロニカ
「ふうん……。他にアテもないしためしに吹いてみれば?
L065
セーニャ
「あれが神の良い……ケトスなのでしょうか。
L066
ベロニカ
「あんまりおとろいてないのね。預言者に会ったのも空飛ぶクジラを呼んだのもまるではじめてじゃないみたい。
L067
ベロニカ
「……ふふっまあいいわ。あたしたちはいつもどおりアンタについていくだけだから
L068
カミュ
「なんだよここは……。町ごと空に浮いてるのか……。
L069
クーロン
「ですがある日……聞が空をおおいはるか天高くより災厄が飛来しました。その災厄の名は……
L070
クーロン
「ニズゼルファ。
L071
クーロン
「地上に現れた黒い太陽……。あれはニズゼルファの復活を示しているのかもしれません……。
L072
クーロン
「ニズゼルファとはかつて地上を地獄に落とした災厄なる邪神の名。
L073
クーロン
「ケトスを操りし勇者よ。事態は一刻をあらそいます!!さあ!長老さまのもとへお越しください。
L074
ロウ
「預言者の言っていた天空の民とは彼らのことにちがいあるまい
L075
グレイグ
「黒い太陽……?あれは勇者の星ではなかったのか?とにかく長老に会ってみるとしよう。
L076
「長老さまは神話の時代から生きている方だよ。普段は深い眠りについておられるからめったに目を覚まさないんだ。
L077
クーロン
「男者を削に970は1」ルタノさまも目覚めると思いましたが……仕方ありません。
L078
クーロン
「この里に伝わる神話について私のほうからお話ししましょう。……。こちらの壁画をご覧ください。
L079
クーロン
「いにしえの昔邪悪の神二ズゼルファは命の大樹に眠る大いなるチカラを狙いこのロトゼタシアに現れました
L080
クーロン
「邪神は大勢の魔物を引き連れ邪悪な瘴気で地上をけがしたのです。世界は滅びの時を迎えようとしました。
L081
クーロン
「……邪悪な瘴気で地上をけがしたのです。世界は滅びの時を迎えようとしました。
L082
クーロン
「……しかし万物の創造主たる命の大樹はこのことを予見しひとりの救世主を地上に遣わしていたのです。
L083
クーロン
「その者の名はローシュ。あなたの祖先……、伝説の勇者です。
L084
クーロン
「……そして戦士ネルセン賢者セニカ魔法使いウラノスという頼もしき3人が勇者のもとにつどったのです。
L085
クーロン
「4人はチカラを合わせ勇者のつるぎを作り邪神勇者のもとにつどったのです。
L086
クーロン
「4人はチカラを合わせ勇者のつるぎを作り邪神討伐へと向かいました。長き戦いの末ついに邪神を倒し平和をもたらしたのです。
L087
ロウ
「……その話が本当ならば倒したはずの邪神がなぜ今になって復活したんじゃ
L088
「みんな静かにするんだ。長老さまがお話しになるぞ。