第1章 (part 4)
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VOCAB (28) CHARACTERS (0) PLACES (0)
L001
男たちの話し声が聞こえる。
L002
お、お前たちは!?
L003
遊撃士ども!?
L004
どこから入ってきた!?
L005
どうやら、その奥の部屋に人質が監禁されてるみたいね。
L006
大人しく降伏すればよし。さもなくば……
L007
ふ、ふざけるな!
L008
やっちまえ!
L009
なんや……外で何が起こってるんや?
L010
ふむ、ケンカというわりにはいささか旅手すぎるようですな。
L011
みんな、無事!?
L012
遊撃士協会の者よ。皆さんを救出しに来たわ。
L013
見張りは片付けました。とりあえず安心してください。
L014
ほ、本当か……いつも
L015
た、助かったの!?
L016
私は、定期船《リンデ号》の船長を務めるグラントという。
L017
本当にありがとう……何と礼を言ったらいい
L018
インタールお礼は脱出の後でね。
L019
エステルお礼は脱出の後でね。
L020
あれれ?
L021
いないみたいだね……
L022
どうしたのかね
L023
人質のヒトって、これて全部?
L024
ああ、その通りだが……
L025
《リンデ号》に乗っていた乗客・乗員はこれで全部だよ
L026
カシウス・ブライトという人が定期的に乗っていませんでしたか?
L027
遊撃士協会の人間なんですが
L028
カシウス・ブライト……?どこかで聞いたことがあるよ
L029
……ー・ーーーなんだよ!!あ、あの船長……あのお客さまじゃありませんか?
L030
離婚直前に船を降りられた……
L031
ああ!そう言えばそんな人がいたな。
L032
ど、どーゆうこと!?
L033
ボースを離陸する直前に船を降りたお客さんがいたんだよ。
L034
王都から乗ってきた男性て確かに、そんな感じの名前だっ
L035
あ、あんですってー!
L036
だって乗客名簿には……
L037
なにせ謝陸直前の下船だったから書類の手続きが間に合わなくてね。
L038
ロレント到着後に手続きするはずが空脚に装撃されて、そのままなんだ。
L039
なるほど、そういう事ですか。
L040
父さんが空賊に捕まるなんて変だとは思っていたけど……
L041
ようやく疑問が氷解したわね。
L042
ハツハッハッ、それは重量。
L043
ちょ、ちょっと待ってよ。
L044
そ、それじゃ……父さんは何をしているわけ?
L045
これだけの騒ぎになってるのにどうして連絡を寄越さないの!?
L046
落ち着いて、エステル。
L047
確かにそれは気になるけど、今ここで考えても仕方がない
L048
ここにいる人たちの安全を確保するのが優先だよ。
L049
め……つん。
L050
わかった、今は忘れる。
L051
皆さん、我々はこれから空賊のボスの逮捕に向かうわ。
L052
申し訳ないけど、もう少しだけここで辛抱していてちょうだい。
L053
ああ……:どうかよろしくお願い
L054
こうなったら腹くくったわ。ワイらの命、アンタらに預けたる。
L055
せやから、あんしょう頑張りや
L056
うん、まかせて
L057
通路の終点は岩壁になっている。
L058
聞き覚えのある声が聞こえる
L059
ぐふふ……女王が身代金を出しやがるか。
L060
これで貧乏君らしともオサラバだな
L061
兄貴、油断は禁物だぜ。身代金が入るのはこれからだ
L062
うん、まずは人質解放の段取りを決めなくちゃね。
L063
おいおい、どうしてそんな面倒くさいことをしなくちゃならねえんだ?
L064
そんなもん、ミラだけ頂いて皆殺しにすりゃ済むじゃねえか。
L065
生かしておく必要はねえだろう。
L066
ド、ドルン兄……?
L067
しょ、冗談キツイぜ……
L068
連中には俺たちの顔をしっかり覚えられてるんだぜ?
L069
リベールから高飛びしても足がつくかもしれねえだろうが。
L070
だって年寄りとか小さな子供たっているんだよ?
L071
本当に殺しちゃうつもりなの!?
L072
まったく、おめぇときたらいつまで経っても甘ちゃんだな。
L073
ママゴトやってんじゃねえんだぞ?
L074
そ、そんな……。ボ、ボク……
L075
悪いが俺もそれだけは反対だ。
L076
そこまでやっちゃあ空の女神だって許しちゃくれん。
L077
キールよ、おめぇ……いつからそんな偉くなったん
L078
がはは、なにが故郷だ!
L079
せっかく大金が手に入るのに、今更あんなしみったわた土地を取り戻してどうするつもりだよ?
L080
南のリゾートあたりで家越するに決まってるだろうが!
L081
なん……いにっし……!!
L082
それでミラが無くなったら、また飛行船を蛍奪すりゃあいい。
L083
それが、これからの《カプア空城団》ってやつだぜ。
L084
ぐわーっはっはぅはっ!!
L085
ドルン兄……どうしちゃったの……
L086
本当にどうしちゃったのさぁ!
L087
お取り込み中のところを悪いんだけどさ
L088
兄妹ゲンカは後にしてくんない?
L089
どうしてこの場所に……
L090
ハハハいいーーいや、
L091
薄情なこと言わないでくれ。
L092
キミたちがあの船で選んでくれたんじゃない
L093
バカな……何をふざけた事言ってる……
L094
スキを見て忍び込んで船倉に隠れてたってわけ。
L095
いわゆる密航ってやつね
L096
ず、ずっこいそ!この脳天気オンナっ!!
L097
誰が脳天気よ!
L098
この生意気ボクっ子!!
L099
単純オンナ、暴力ガンナ!!
L100
はいはい。ロゲンカはそのくらいで。
L101
……人質は解放したし他のメンバーも倒しました。
L102
残るは、あなたたちだけで
L103
遊撃士協会の規約に基づきあなたたちを逮捕・拘束する
L104
逆らわない方が身のためよ
L105
キール、ジョゼット……
L106
てめぇら、何やってやがる?
L107
すまねぇ兄貴……
L108
ゴメンなさい……
L109
ぐふふ、まあいい。大目に見といてやるよ。
L110
こいつらをブッ殺せばそれで済むわけだからなぁ。
L111
グハァアッ……!
L112
悪い……
L113
これが遊撃士か……
L114
こんな女に負けるなんて〜
L115
ふふん、思い知った!?
L116
抵抗したりしたら……わかってるでしょうね?
L117
やだ、堪忍してくださいっ!!
L118
こんな終わり方ありかよ……
L119
身体のあちこちが痛ぇぞ……
L120
なんで俺……薄力砲なんざ持ってるんだ?
L121
ドルン兄?
L122
こんな早く帰ってきたって事はやっぱ上手くいかなかったんだな。
L123
がっはっは、ごまかすな。
L124
まあ、これに懲りたら荒事は俺たちに任せておけよ。
L125
ちまちました稼ぎだがなあに、気長にやりゃあいい
L126
ドルン兄、何言ってるの?
L127
あ、兄貴、しっかりしろよ。
L128
定期船を襲った直後に俺が迎えに行ったしゃない
L129
定期購入しておりました。
L130
はあ!定期船を襲うだとぉ?
L131
なに夢みたいな話をしてやがる。
L132
そんな危ない橋、疲れるわけないだろうが。
L133
(なに言ってんの、コイツ?)
L134
言い逃れしゃなさそうだけど……
L135
さっきから気になってたんだがこの奇妙な連中は何者なんだよ?
L136
まさか新入りしゃねえだろうな?
L137
残念ながら違うわね。
L138
あたしたちは遊撃士協会の者よ。
L139
はあ!?
L140
なんでこんな所に遊撃士がいやがるんだ!?
L141
ハッハッハッ。面白い展開になってきたねぇ。
L142
忘れていようといまいと逮捕することに変わりない
L143
定期船強奪……人質監禁、身代金要求だと!?
L144
キール! ジョゼット!こ、こりゃあ何の冗談だっ!?
L145
ドルン兄ぃ……
L146
聞きたいのはこっちだよ……
L147
待ちな、てめえら!
L148
ここから先には行かせねえ!
L149
もう復活したの?
L150
なかなかタフな連中だね。
L151
ふん、どかぬと言うなら力づくで押し通るまでよ!
L152
人質を連れてとっとと帰りな!
L153
また現れたか……:一度負けたのに懲りないヤツら。
L154
首領たちを逃がすために時間稼ぎをするつもりですか?
L155
ヘッ、兄貴たちには色々世話になったからな。
L156
恩返しをさせてもらうぜ!
L157
EP 410CP 200EP 594CP 189
L158
けっ、おいでなすったか……
L159
勝とうなんて思うな!
L160
兄貴たちが逃げるまでの間時間稼ぎができればいいん
L161
フッ、自らを盾にして主人のためにつくすか……
L162
こちらも全力で応えるのが礼儀というものかしらね……
L163
いくわよ!
L164
くそっ、まさか軍にここの場所を知られるとは!
L165
あの野郎、話が違うしゃないか
L166
気安くボクに触るなよっ!!
L167
おいおい……何がどうなってるんだぁ!?
L168
は〜、あの人たちが空賊さんたちのボスですか。
L169
女の子もいるなんてなんかビックリですねぇ。
L170
無駄口叩いてないでとにかく撮りまくれっ!!
L171
そりゃあもちろん!
L172
あっ、ついでですから大佐も撮らせてもらえませんかねぇ?
L173
閣下、よろしいですか?
L174
勝手にするがいい。今回の作戦はおぬしの立案だ。
L175
正直、大した手並みだったぞ。
L176
情報部のスタッフの分析が正確だったからです
L177
それと、そこにいる諸君の協力のたまものでしょうね。
L178
まだ状況が掴めないんだけど。
L179
どうなっちゃってるの?
L180
わぁ、エステルちゃんたちだ!
L181
ゆ、遊撃士ども!?なぜ黄様らがここにい
L182
念のため言っておくけど、また一足先に潜入していたの
L183
このアジトもすでに制圧済みよ。
L184
逃げた空賊の首領たちをここまで追ってきたんですが、
L185
まさか王国軍の警備越が来ているとは思いませんでした。
L186
ぐぬぬぬ:……また出過ぎたマネをしおって、
L187
お言葉ですが、閣下。
L188
彼らがいたから、我々の突入もここまで上手くいったのです。
L189
その功績は認めるべきかと、
L190
わしは一足先に船に戻って空賊どもを締め上げてくるわ。
L191
承知しました。
L192
悪い人ではないのだがね。いささか柔軟性には欠けるな。
L193
ところで、他の空賊たちと人質の方々はどこにいるのだね?
L194
他の手下たちはそこらで転がっているはず。
L195
人質たちには、監禁されていた部屋で待機してもらっているわ。
L196
いや、本当にご苦労だった。
L197
行くぞ、カノーネ大尉。
L198
お前さんたちにもインタビューしたいんだが今回ばかりはあっちが優先だ。
L199
機会があれば、よろしく頼むぜ!
L200
まったね〜!エステルちゃん、ヨシュア君。
L201
いやはや、美味しいところを根こそぎ持っていかれた気分だね。
L202
うーん、確かに……
L203
フフ、いいじゃないの。
L204
無用に目立っても仕方ないわ
L205
確かにそうですね。
L206
父さんも、そのあたりには気を配っていたみたいですし。
L207
あれ、そうだったっけ?
L208
ああっ、父さん!
L209
その問題を考えなくちゃね。
L210
父さんが今、どこにいて何をしているのか
L211
どうして連絡をくれないのか。
L212
ここで、あたしたちが出来ることはもう無さそうね。
L213
とりあえず、ボースに戻って事件の報告をしておきましょう。
L214
先生の事を考えるのはそれからよ。
L215
一本当にご苦労さまてした。
L216
やっぱり、わたくしの目は間違っていなかったようですわね。
L217
みなさんだったら絶対に解決してくれると思いましたわ
L218
でも、軍に良い所を持っていかれちゃったしなぁ。
L219
解決したとはいえないかも
L220
そんなことありませんわ。
L221
仮に、皆さんがいなかった場合、軍の突入も上手くいったかどうか。
L222
逆上した空嫌たちに人質を傷付けられたかもしれませんか
L223
お前さんたちが潜入してアジトを制圧していたおかげしゃ。
L224
胸を張ってもいいと思うぞ
L225
そっかな……いえへへ。
L226
確かに人質は解放されて空城たちも逮捕されたけど……
L227
幾つかの謎が、解明されぬまま、残ってしまったのが悔やまれるわね。
L228
湖畔に現れた男たちと空賊の首領の奇妙な態度ですね。
L229
この事件、まだ裏があると考えた方がいいかもしれません。
L230
まあ、そのあたりは王国軍に任せるしかなさそうじゃのう。
L231
連中の身柄を拘束された以上こちらとしては調べようがない。
L232
とにかく、人質たちが全員無事に戻ってきただけでも幸いですわ。
L233
空賊逮捕のニュースのおかげで、街にも活気が戻りつつあります。
L234
感謝の気持ちに、少しばかり報酬に色をつけさせて頂きました。
L235
え、いいの?
L236
ふふ、もちろんですわ
L237
オリビエさんも……本当にありがとうございました。
L238
《グランニシャリネ》分の働きが出来たのであればいいのだがね。
L239
お釣りが来るほどですわ。
L240
それでは皆さん、ご機嫌よう。何かあったらまたお願いします。
L241
……失礼いたします。
L242
うーん、何だかものすごく感謝されちゃったわね。
L243
あれ以上事件が長引いていたら、流通はさらに混乱しただろうからね。
L244
市長さんが喜ぶのも当然かもしれないな
L245
えへへ、何だか嬉しいな。
L246
あたしたちが頑張ったことで、みんなのお役に立てたんだったら越学士冥琳に尽きるってもんよね♪
L247
フフ、ナマ言っちゃって。
L248
でも確かにあんたたちももう新人とは言えないわね。
L249
正直、今回は色々驚かされたわ。
L250
えへへ、そっかな?
L251
とりあえず今回の事件の査定と報酬を受け取るがいい。
L252
市長が言っていた分、報酬には色をつけておいたぞ。
L253
それとこれは……わしからお前さんたちにじゃ。
L254
ボース支部の推薦状!?
L255
あの、いいんですか?
L256
うむ、これだけの事件を解決してくれたとあっては、推薦せぬわけにはいかんしゃろ。
L257
どうか受け取ってもらいたい。
L258
ありがとう、ルグラン爺さん!
L259
推薦状に恥しないようこれからも頑張ります。
L260
ふふ、良かったわね。
L261
カンウス先生が聞いたら、さぞ喜ぶと思うんだけど……
L262
……い、そうですね……c.
L263
ギルドはおろか家族にすら連絡の1つもよこさんとはなぁ
L264
そうね……。先生らしくもな
L265
ボースで突然船を降りた後、いったいどこに行ったのかしら
L266
ごめんくださ〜い
L267
飛行場の受付の……:
L268
なんじゃ、どうしたね?
L269
実は、例の空城に奪われていた定期船の積荷が戻ってきましてね。
L270
それでお届けに伺ったんて
L271
いや、待てよ……
L272
遅つんです。ロレント宛のものなんですけど、
L273
こちらにカシウス・ブライトという方の御家族はいらっしゃいますか?
L274
僕たちがそうですけど……
L275
ああ、ちょうど良かった
L276
ロレント支部に連絡したら、こちらに来ていると聞きましてね。
L277
それじゃあ、受け取ってください。
L278
宛先は、ロレント支部のあたしとヨシュアになってる。
L279
どうやら船を降りる直前に書いたものらしいね
L280
父さん、ちゃんと僕たちに連絡するつもりだったんだよ。
L281
ううん、他の誰かが父さんに送ったものみたい……
L282
……あれ、おっかしいなぁ?
L283
差出人がどこにも書いてないね。
L284
では、確かにお渡ししましたよ。
L285
ああそれと……空城逮捕、本当にご苦労さまです。
L286
いやあ、さすが遊撃士ですねえ。
L287
まさか定期船の積荷に手がかりがあったとはのう。
L288
ここで読むのもなんしゃ。2階の休憩所を使うといい。
L289
フッ、それではさっそく中身を拝見させてもらおうか
L290
またどうしてあんたがちゃっかりいるわけ?
L291
いやぁ、純然たる興味さ
L292
どうして君たちの父上が出発前に船を降りたのか・
L293
このままお預けをくらったら気になって夜も寝られないよ。
L294
そんなこと言われても。
L295
ああ、一緒に冒険したのに、仲間外れとは何と薄情な……
L296
アジトに潜入できたのは、誰のおかげだったかな〜っと、
L297
まったくタチが悪い男だこと。
L298
仕方ありませんね……
L299
フッ、もちろんだとも。
L300
はあ、気を取り直
L301
……先生らしい文面ね。
L302
軽そうだけど、あんたたちへの思いやりに満ちあふれているわ。
L303
ふむ、女王生誕祭か。
L304
3ヶ月は先のことよ。
L305
確かにちょっとした旅行なら出来そうな期間だけど……
L306
本当に、いったいどこで何をしてらっしゃるのかしら
L307
差出人不明というところが何とも興味深いしゃあないか。
L308
……いや、差出人不明というと何とも興味深いしょーんの?……ぁ、
L309
まあ、確かに気になるけど。
L310
しかし考えてもみたまえ。
L311
何か関係があるかもしれないよ?
L312
そ、そっかなぁ……
L313
ちょっとオリビエ……
L314
自分が興味あるからってそそのかすんしゃないわよ
L315
調べた方がいいかもしれません。
L316
メモには、えっと……
L317
他には何も書かれていな
L318
シェフさん。このKとかR博士という人に心当たりはありませんか?
L319
残念ながら判らないわね。
L320
先生はとにかく顔が広いから外国人という可能性もあるし。
L321
ヒントがこれだけじゃ正直、お手上げって感しよ
L322
この黒いオーブメント、いったい何なのかな?
L323
形状からいって一般的な用途に使われるものしゃ
L324
戦術オーブメントあたりに少し雰囲気は似ているけど……
L325
いや、それとも違うな。
L326
普通の戦術オーブメントには、結晶回路を嵌めるためのスロットが付いている……
L327
だが、これには何もついていない。
L328
これはひょっとしたら……〈古代心物〉かもしれないね。
L329
アーティファクト?
L330
現在造られているオーブメントの原型となった古代文明の導力器のことさ。
L331
まあ、いわば骨董品だね。
L332
最近造られたものみたいだけど、
L333
それは確かに……
L334
ただ、訳アリな品であるのはどうやら間違いなさそうだね。
L335
あ〜まったくもう。あの不良親父ときたらっ!!
L336
心配ばっかりかけてくれちゃっ
L337
エ、エステル?
L338
1.スフル……
L339
このまま、旅を続けない?
L340
それは確かにそうだけど。
L341
僕たちは、ロレントとボースで推薦状を貰ったよね。
L342
ツァイス、王都グランセルの3つだけだ。
L343
ひょっとしたら……父さんの行方が判るかもしれない。
L344
それに外国に行っている可能性だってあるんだけど……
L345
それでも、ただ待っているより遙かにマシなんしゃないかな。
L346
……いねえ……cm.mヨシュアハハハ
L347
ヨシュアってば天才!!
L348
ちょ、ちょっとエステル?
L349
それ、一石二鳥どころか十烏くらいあるしゃない!
L350
も〜、憎たらしいくらいに頭が冴えてるんだからっ
L351
賛成と考えてもいいのかな?
L352
賛城、賛成、大賛成っ
L353
正座撃士めざして修行しながら、リベール中を歩き回って
L354
ついでに、あの不良中年が何をしてるのか暴いてやるわ!
L355
めい……微妙に目的がズレてきてない?
L356
完全に調子が戻ったみたいね。
L357
これにて一件落着だね。
L358
それじゃ、あたしはこれでロレントに戻るけど……
L359
うーん、やっぱり心配ねぇ。本当に付いていかなくていいの
L360
も〜、大丈夫だってば。
L361
正遊撃士を目指す旅だもん。シェラ姉がいたら核行にならないよ。
L362
シェラさんまで帰らなかったら、ロレント支部も大変でしょうし。
L363
大丈夫、何とかやっていけます。
L364
まあ、そこまで言うなら、
L365
あんたたちの歳で正座撃士を日指すのは珍しいんだからくれぐれも無茶しないようにね。
L366
それと、困ったことがあったらロレント支部に連絡するのよ?
L367
あんたたちがどこに居ようとすぐに駆けつけて行くからね。
L368
うん……ありがとね、シェラ姉。
L369
あたし、それだけが心配なんだから。
L370
まあ、気を付けておくわ。
L371
心配しないでくれたまえ。
L372
何といってもシェラ君にはこのボクが付いているのだから!
L373
あんたもロレントに行くわけ?
L374
しかもシェラ姉と一緒に……
L375
ロレントの料理は、野菜が絶品と聞いているから今から楽しみだよ。
L376
一一でな感じで、美味しい店を紹介しろって言って聞かないのよ。
L377
あんまりしつこいから居酒屋で酒に付き合うのを条件に付いてくることを許可しちゃった
L378
迷った挙句の苦しい選択だった……
L379
迷われても困るんですけど。
L380
あと、仕事明けのシェラ姉って本当にリミックー外れちゃうから。
L381
マジで注意した方がいいわよ。
L382
なによう、失礼ねぇ。アイナは付き合ってくれるもん。
L383
あの人だって底ナシでしょ!
L384
リミッターが外れる?
L385
ふーん、そうなんだ……
L386
あら、もう出発か。
L387
男だったらグダグダ言うな!
L388
シェラ姉、まったね〜!
L389
ロレントのみんなによろしく!
L390
2人ともお元気で!