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追加・シルビア編 ー ホムラの里
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L001
シルビア
「アタシまだ生きてる……。なぜ……:?
L002
アリス
「ねえさん……。シルビアねぇさん!!」
L003
「シルビアねえさんここにいたんでがすね。
L004
シルビア
「ええ……ちょっと深呼吸をしたくって。船室でじっとしているとイヤなことばかり考えてしまうから……。
L005
アリス
「元気を出してくだせえ。シルビアねえさんの悲しそうな姿をあっしはもう見てられないでがすよ。
L006
シルビア
「めりせ……魔士ワルノ一刀のすさまじいチカラの前になすすべもなくアタシはもう死んだと思ったわ……。
L007
シルビア
「でもアタシはまだ生きていて目を覚ましたら世界は闇におちていた。
L008
シルビア
「……
L009
シルビア
「アリスちゃんアタシ不安で仕方ないの。
L010
シルビア
「助かったのはアタシだけでみんなは……勇者ちゃんたちはもういないんじゃないかって……。
L011
アリス
「ねえさん。失礼するでがす……。
L012
アリス
「あの人たちは!ねえさんの仲間は!魔王なんかにやられちまうようなヤワな人たちなんでげすか!?
L013
アリス
「……皆ヤワな人たちなんでげすか!?
L014
アリス
「……皆さんを信じてやれるのは一緒に旅をして世界のために戦ってきたシルビアねえさんだけなんでがすよ!
L015
シルビア
「……ありがとうアリスちゃん。
L016
シルビア
「アタシがこうして生きているんだもの!勇者ちゃんや他のみんなもとこかで生きているかもしれないわ!
L017
シルビア
「……いつまでもメソメソしていられない!」あの子たちに会った時はずがしくないようにアタシ……がんばらなきゃ!
L018
アリス
「それでこそシルビアねえさんだ!」あっしはどこまでもお供するでがすよ!
L019
シルビア
「そうと決まれば行動あるのみよ。まずは近くの町へ船を泊めて世界の様子をこの目で確かめましょう
L020
シルビア
「……こんな暗い世界だからこそアタシたちにしかできないことがきっと何かあるはずよ!
L021
アリス
「ここからいちばん近い町といえば……苦町ダーハルーネでがすね。
L022
シルビア
「あらちょうどいいじゃない。
L023
シルビア
「それじゃダーハルーネの町を目指してシルビア号全速前進!
L024
アリス
この町は世界中の名産品が集まる貿易都市だったでがすが……
L025
アリス
「あんな貿易都市だったでがすが……
L026
アリス
「あんなことがあってさすがに以前のような活気がないようでがすね。
L027
アリス
「とりあえず町を回って町の人に話を聞いてみやしよう。さあ行くでがすよシルビアねえさん!
L028
「もうダメだタメだよ旅人さん。命の大樹が地に落ちたあの日から世界は混乱の渦に飲み込まれてしまって。
L029
「商人たちも貿易ところじゃないし町はすっかり活気を無雨が荒れれば、人の心もすさままのでタチの悪い盗賊団まで現れる始末。この町ももうおしまいだよ……。
L030
「旅人さん近頃町を荒らしまわってるドテゴロー味って盗賊団には気をつけな。よそ者と見られれば真っ先に狙われるぞ。
L031
「さっきも町に来たばかりの旅人が襲われて荷物を盗られちまったようでな。北の広場のほうに逃げていったよ。
L032
シルビア
「……いそこのしょんぼりボーイさん。どうしたのかしら?
L033
「あんた見たところ旅芸人が何かだろ?金が欲しいんなら他をあたりな。……俺は今一文なしだぜ。
L034
シルビア
「あらっそれはダメよ。しょんぼりした人をひとりにしないのがアタシのポリシーなの。
L035
シルビア
「悩みがあるならアタシに話してちょうだい。すこしは心がラクになるかもしれないわよ?
L036
シルビア
「やっと 目があったわね。アタシは シルビア。お察しの通り 旅芸人よん。
L037
「俺の名前はイッテツ。ホムラの里から来た鍛冶職人だ。……情けない話になるが聞いてくれるかい?
L038
イッテット
「俺は長い鍛冶修行の旅を終えて故郷のホムラの里に帰るところだった。……。だがその矢先命の大樹が落っこちてな。
L039
イッテット
「故郷に残したおっかさんのことが心配でなんとかこの町までたとり着いたんだが俺の運もそこまでだった……。
L040
イッテット
「最近この町にドテゴロー味俺の連もそこまでたった……。
L041
イッテット
「最近この町に現れた盗賊団ドテゴロー味に荷物を盗まれちまったのさ。
L042
イッテット
「ホムラの里へは丸腰で戻れる道のりじゃねえ。……それによあの荷物の中にはスズランが入ってたんだ。
L043
イッテット
「ハムフリ里ハは入り朕ぐぼんる追いりしやねえ。……それによあの荷物の中にはスズランが入ってたんだ。
L044
イッテット
「もしもう一度おっかさんに会えたら苦労ばかりかけちまったせめてものおわびにあのスズランを渡すつもりで……"俺は……
L045
シルビア
「……お母さまへのアナタの気持ち痛いほど伝わったわ
L046
シルビア
「アタシたちがドテゴロー味とやらをこらしめて荷物とスズランを取り返してあげる!そいつらがどこにいるか教えてちょうだい!
L047
イッテット
「ド……ドテゴロー味なら町の南側にある値下げ合戦で有名な商人兄弟のアニキの店で暴れていたような気がするが
L048
シルビア
「ありがと!すぐに戻るからイッテツちゃんはここで待っていてね。さあアリスちゃん行くわよ!
L049
イッテット
「ダ……ダンナ気持ちはうれしいがやめときな。あらくれ者ぞろいのドテゴロー味にただの旅芸人がかなうわけねえじゃねえか。
L050
シルビア
「そういうことなら安心なさい。アタシたちこう見えてもちょっとだけウデに覚えがあるのよ♪
L051
「何度も言ってるがう……うちの店の商品はこれで全部なんだよ〜!もうカンベンしてくれよ〜!
L052
ドテゴロ
「おいおいダンナジャマしないでくれよ。オレたちゃこの店の店主とお話し中なんだ。用がねえならさっさと失せな。
L053
ドテゴロ
「ははっ盗賊団に向かって獲物を返せとはすいぶんとおもしれえ野郎じゃねえか!……だがその頼みは聞けねえな!
L054
ドテゴロ
「しょせんこの世は弱肉強食だ!荷物を返してほしけりゃチカラすくで取り返してみやがれ!
L055
シルビア
「ちょっと失礼。
L056
アリス
「ところでシルビアねえさん。こいつらはどうするでげすか?
L057
シルビア
「盗賊団なのに武器の扱いも戦い方も危なっかしくて見ていられなかったわ。アナタたちなぜこんなことをしているの?
L058
ドテゴロー
「……オレたちはもともと海の男だ!誰も好きこのんで盗っ人なんかやってるんじゃねえ!
L059
ドテゴロー
「命の盗っ人なんかやってるんじゃねえ!
L060
ドテゴロー
「命の大樹が落ちてからというもの海には魔物があふれかえって港はほとんど閉鎖状態になっちまった。
L061
モレオ
「……生活は日に日に苦しくなって今じゃあ1日の食事にだって満足にありつけねえありさまさ。
L062
ドテゴロ
「あの日から世界も……人も……すべてが変わっちまった。家族を失い助けてくれるヤツもいねえ。
L063
ドテゴロ
「……それならオレたちも変わるしかねえ。もう盗賊にでもなって生きていくしかねえじゃねえか
L064
シルビア
「さあさあ皆さまお立ち会い!わたくしめが手にしているのはかたくてするとい鋼鉄のヤリ!!っは「!!
L065
シルビア
「……焼きたてをどうぞ召しあがれ。
L066
シルビア
「親分ちゃんもこわいカオはやめなさいな。お腹がいっぱいになったら忘れてしまった笑顔を思いだしてみて。
L067
ドテゴロ
「……待ってくれ!
L068
ドテゴロ
「アンタはいったい……」!?
L069
シルビア
「ただのしがない旅芸人よ
L070
イッテツ
「ダンナ無事だったんだな!……もしかして本当に荷物を取り返してくれたのか?
L071
イッテツ
「……よかったスズランも無事だ。
L072
イッテツ
「これでおっかさんの所に帰れそうだ。シルビアさん本当にありがとよ。今はこんなものしかねえが受け取ってくれ。
L073
シルビア
「あら ありがとう イッテツちゃん。大切に使わせてもらうわね。
L074
イッテツ
「あとでホムラの里に寄っておくんな。その時にはもっとちゃんとしたお礼の品を作らせてもら
L075
イッテツ
「それじお礼の品を 作らせてもらうぜ!
L076
イッテツ
「それじゃあ 俺は行くよ。シルお礼の品を作りせくもらっせ!
L077
イッテツ
「それじゃあ俺は行くよ。シルビアさんなら大丈夫だと思うが道中気をつけてな。
L078
シルビア
「……。今のアタシにできること見つけたわ!
L079
シルビア
「アタシずっと考えていたの。世界中のみんなが苦しんでいるこの時に自分には何ができるのかって……。
L080
シルビア
「その答えが今わかったの!……アタシ人助けの旅に出るっ!
L081
シルビア
「ひとりで世界を救うことはできなくても小さな人助けが集まればいつの日か世界を救うことができるかもしれないもの!
L082
アリス
「……さすがはシルビアねえさんだ!あっしはどこまでもお供するでがすよ!
L083
アリス
「さっきの盗賊団……!」あっしらになんの用でげすか!?
L084
ドテゴロ
「ダンナ……アンタと出会って目が覚めた!」オレたち自分を見つめなおしたいんだ!……その旅に同行させてくれ!
L085
シルビア
「無事に戻れるかもわからない厳しい旅よ。……。覚悟はできているのアナタたち?
L086
「もちろんだ「もー!」
L087
シルビア
「……アタシシルビアっていうの。これからよろしくねみんな!
L088
シルビア
「それじゃあ ドテゴロちゃんたちにとっても いいものをあげる。ひとり 1本ずつ 手に持ってちょうだい。
L089
シルビア
「イッテツちゃんにもらったブレゼントよ♪どうせ旅をするならすこしでもにぎやかなほうが楽しいじゃない♪
L090
シルビア
「……いうふふ♪これで準備はカンペキね。それじゃあまずはこの辺りの土地を回って元気のない子たちを助けてあげましょう!
L091
シルビア
「シルビアの世助け大作戦へしゅっぱ〜つ!」