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第一部 ー クレイモラン城下町

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 VOCAB (25) CHARACTERS (1) PLACES (1)
L001
ロウ
「さあ着いたぞ。ここが美しき雪のクレイモラン王国。この国にはブルーオーブがあったはずじゃ。
L002
ベロニカ
「うー寒い寒い!雪のとかどうでもいいから早く中に入りまし
L003
ベロニカ
「……いあら?何か変ね。
L004
ベロニカ
「ひゃっ!これ氷じゃない!みんな見て。城門凍ってるわ!
L005
セーニャ
「まあホントですわねお姉さま。なんででしょう?やっぱりこの寒さで凍っちゃったんですかね?
L006
ベロニカ
「もうセーニャ!いくら寒いからって城門がこんな風に凍るわけないじゃない。町の人はとうやって生活してんのよ。
L007
ロウ
「ふむう……たしかに凍っておる。おかしいのう。以前訪れた時はこんなことはなかったんじゃが……。
L008
ベロニカ
「どうすんのよおじいちゃん。オーブはクレイモランにあるんでしょ?これじゃ中に入れないじゃない。
L009
ロウ
「うむ。とうやう正門からは入れんようじゃの。他に入り口がないか探してみるとしよう。
L010
ベロニカ
「……ウッウソでしょ。どうなってるのよこれ。城も町も人も全部凍ってるじゃない……。
L011
セーニャ
「ほらお姉さま!やっぱり私の言った通り寒いから凍っちゃったんですよ!
L012
ロウ
「……いやいや、いくら雪のといえと寒さで町がすべて凍るなとあるはずがない。ひととまず町の中を調べてみるとしよう。
L013
「きゃっ!
L014
「すっすみません!気がつきませ〜でした。まさか旅の方が訪れるとは思わなかったので……。
L015
ベロニカ
「あっ!あなたは無事なようね。どうして町が氷漬けになったのか知ってたら教えてくれない?
L016
「あれは3分月前の晴れた日のこと。何者かが突然町の上空に現れたのです。そうあの姿はまさしく魔女
L017
セーニャ
魔女!?まっ魔女って……」ほらっよく昔話とか伝説になっているいわゆる魔女のことです
L018
「そして、魔女が何やら呪文を唱えると突如激しい吹雪が巻き起こりすぐに町全体を包み込みました。
L019
「私は吹雪の中目がすぐに町全体を包み込みました。
L020
「私は吹雪の中で気を失ってしまい目が覚めたら町は凍りついていました。私だけが助かった理由はわかりません……。
L021
ベロニカ
「町ごと凍らせるなんてなんでひどい魔女なの。……なんとか助けてあげたいけどこの氷はあたしの呪文でも溶かせないわ。
L022
ロウ
「ところでその服にある紋章。ずっと気になっておったのじゃが……
L023
「すみません紹介が遅れましたね。私はクレイモランの女王シャール。
L024
ロウ
「なに!?おぬしが女王じゃと。ということは先代の王はもう……。
L025
シャール
「はい。1年ほど前に亡くなった父から王位継いだ矢先に町がこんなことに……。私もうどうすればいいのか……。
L026
ベロニカ
「あたしたち大変な時に来たみたいね。オーブがとうとか言ってる場合じゃないわ
L027
ロウ
「あれじゃよ。クレイモラン王家に伝わる家宝のブルーオーブ。ワケあってわしらにはあのオーブが必要なんじゃ。
L028
シャール
「ああっ!あの青い宝玉のことですね!あれでしたら今はお城の中にありますので氷を溶かさない限り中には
L029
ベロニカ
「なるほど。どっちみちどうにかして氷を溶かさないとオーブは手に入らないってワケね。
L030
ベロニカ
「もしかしたら魔女を倒せばイーノはすにつないリンクは。
L031
ベロニカ
「もしかしたら魔女を倒せば氷が溶けるかも……。
L032
シャール
「じつは数日ほど前に来た外国の救援部隊に魔女退治をお願いしたのですが……。苦戦しているのか全然音沙汰がなくて……。
L033
ベロニカ
「そういうことならあたしたちも魔女退治に協力しましょう。凍った人々を放っておくわけにもいかないでしょ?
L034
シャール
「そんなひどい……。
L035
ベロニカ
「こんなにひとい目にあってる子を悲しませてアンタホントに勇者なの!?いい?もう一度だけ聞くからよく考えて答えて。
L036
ベロニカ
「そういうこ魔女もう一度だけ聞くからよく考えて答えて。
L037
ベロニカ
「そういうことならあたしたちも魔女退治に協力しましょう。凍った人々を
L038
シャール
「ありがとうございます皆さん!魔女は東のシケスピア雪原にあるミルレアンの森にひそんでいると聞きます。
L039
シャール
「ですミルレアンの森にひそんでいると聞きます。
L040
シャール
「ですが森には魔女だけでなく魔女に飼いならされた魔獣もいるので気をつけてください。
L041
ロウ
魔獣か……覚えておこう。では皆の者。さっそくミルレアンの森に向かうとしよう。
L042
「ムフォフォ! ムフォフォ!
L043
グレイグ
「おのれ魔女手先め……
L044
グレイグ
「ぐっ!俺としたことが!
L045
グレイグ
「ずいぶん手こずらせてくれたな。魔女手先
L046
「ふふふ。捕まえたわ英雄グレイグ!
L047
グレイグ
「氷の魔女」この氷は貴様が……!!
L048
ロウ
「グレイグ……。救援に来たのはおぬしらデルカダールの兵だったのだな。
L049
ロウ
「どうした?グレイグ。わしらを捕まえるのではない
L050
グレイグ
「貴様らを捕らえる前にやるべきことができた。それだけだ……。
L051
マルティナ
魔女にやられたようね。身体が冷えきっているわ。
L052
ベロニカ
「そういえばここに来る途中で小屋を見かけたわ。そこで勇者を休ませましょう!
L053
「おおお目覚めかな。どうだ身体はもう大丈夫かね?
L054
「そうか。ではあまりムリをせずだんろで温まった方がいい。ずいぶん凍えておったからな。
L055
「そうか。自己紹介がまだだったな。
L056
「私は魔法学者エッケハルト。クレイモランに住んでいたのだが今はここで町を氷漬けにした魔女について研究しておる。
L057
エッケハルト
「じつは魔女が現れたとき私はたまたま国を離れておってな。幸運にも氷漬けをまぬがれたのだ。
L058
エッケハルト
「君たちがシャールさまから魔女退治を引き受けていることは仲間の者から聞いた。私も魔女について知っていることを話そう。
L059
エッケハルト
「君を襲った氷の魔女……!リーズレットはいにしえの時代高名な魔法使いによってある禁書封印された魔女なのだ。
L060
エッケハルト
「神話の時代に造られ膨大古代
L061
エッケハルト
「神話の時代に造られ膨大な古文書が眠るという古代図書館。いにしえの魔法使いはそこに魔女を封じた禁書を収めたとい
L062
エッケハルト
「そこで私は魔女封印する手がかりを求め古代図書館に足を運んでみたのだが中はずっかり魔物の巣になっていてな……。
L063
ベロニカ
「あっ!勇者。よかった目が覚めたのね
L064
ベロニカ
「もっもうエッケハルトさん」余計なこと言わないでよ。
L065
エッケハルト
「ははそう照れるでない。……。まあそれはいいとして。先ほど魔女に関する話は伝えておいた。
L066
ベロニカ
「そうじゃあ話は早いわね。エッケハルトさんと古代図書館に行って一緒に魔女を倒す手がかりを探しまし
L067
エッケハルト
古代図書館は東の方角にあるが南の道から遠回りしないといけないから注意するがいい。では向かうとするか。
L068
エッケハルト
「おおっ!これじゃこれ。この本を読めば魔女封印した時のことがわかるはずじゃ。では読むぞ。
L069
エッケハルト
「……魔女の魔力はあまりに強大だった。私のチカラをもってしても倒すことはおろか封印することさえできなかったのだ。
L070
エッケハルト
「そこで私は魔力を吸い取る聖獣を繰り魔女リーズレットの魔力を吸い取ってから魔道書の中に封印することにした。
L071
エッケハルト
「この計画は成功し魔女封印した禁書古代図書館に収めた後私はミルレアンの森でその聖獣余生を過
L072
エッケハルト
「なるほど……。魔女封印にはこの聖獣とやらが欠かせんようじゃな。
L073
エッケハルト
「なんじゃと……?勇者くん。その魔獣とはとんな姿をしていたのかね?
L074
エッケハルト
「ふむふむ……。御白のまんまるい身体に金色のタテガミ……。大きなおクチでムワォムフォ言っておったじゃと!?
L075
エッケハルト
「……ってバッカもん!お前さんが倒したのはここに書かれてある聖獣じゃ!
L076
ベロニカ
「えー!でも女王さまがそう言ったのよ!ミルレアンの森にいる獣は魔女手先だって。勇者のせいじゃないわ。
L077
エッケハルト
「なに?シャールさまがそう言ったのか。ふむう。なぜそんなことを……。
L078
ベロニカ
「あら?ねえ勇者。これ女王さまが持っていた本の表紙の紋章と一緒じゃない?
L079
エッケハルト
「……。ふむふむ。どうやらこれは禁書に刻まれている紋章のようじゃな。
L080
ベロニカ
「ええっと待って……。つまり女王さまが持っていたのは魔女封印された禁書だったってことね。ということは
L081
ベロニカ
「……ううん。ここで考えてても仕方ないわ。とりあえずクレイモランに戻って女王さまにいろいろ聞いてみまし
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