86 LINES · 29 WORDS
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第一部 ー イシの村〜デルカダール
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L001
ペルラ
「あら勇者目が覚めたんだね。なにせ突然の話だったし眠れなくなるの
L002
ペルラ
「そういう時は散歩でもして気分を落ち着かせるに限るよ。夜風にでも当たってきたらどうだい?
L003
エマ
「あら勇者も眠れないのね。私もよ。なんだか眠れなくって。
L004
エマ
「ねえ……この木覚えてる?
L005
エマ
「子供の頃この木にスカーフを引っかけて私大泣きしたんだよね。でも勇者はなんとかしようと村中を駆け回ってくれ
L006
エマ
「ふふ。そういえば成人の儀式の前にも同じようなことがあったっけ。私子供の頃からちっとも変わってないわね。
L007
エマ
「……私ね勇者はこの村でずっとみんなとおだやかに過ごしていくんだろうなって思ってたの。
L008
エマ
「だから勇者ペル
L009
エマ
「だから勇者の生まれ変わりだってペルラおばさまから聞いた時はとても信じられなくてびっくりしちゃった。
L010
エマ
「あのねおじいちゃんから前にちょっとだけ聞いたことがあるの。
L011
エマ
「遠い遠い昔世界中が魔物に襲われて大変だった時どこからともなく勇者が現れて世界を救ったんだって。
L012
エマ
「そしてその後勇者今もこの世
L013
エマ
「そしてその後勇者は星になって今もこの世界を見守ってるらしいわ。
L014
エマ
「ほらあの星よ。
L015
エマ
「勇者が勇者か……。なんだか信じられないわ。
L016
エマ
「でもデルカダールに行けば、すべてがわかるのよね……。
L017
エマ
「……いさあもう自分たちの家に帰りましょう。みんな心配している
L018
ペルラ
「うう……。本当に立派になって……。その姿おじいちゃんにも見せてあげたかったわ。
L019
ペルラ
「勇者。忘れちゃダメだよ。あんたは村でいちばん勇敢だったおじいちゃんの孫なんだからね。
L020
ペルラ
「この先何が起きても乗り越えらおじいちゃんの孫なんだからね。
L021
ペルラ
「この先何が起きてもあんただったら乗り越えられるってお母さん信じてるわ。だからがんばってくるんだよ
L022
ペルラ
「そうだわ勇者。」はなむけとしてあんたの荷物の中にお金を入れておいたからね。
L023
ペルラ
「デルカダール王国に向かう前に村の道具屋でしっかり旅立ちの準備をしていくんだよ。
L024
ペルラ
「さあ村の道具屋でしっかり旅立ちの準備をしていくんだよ。
L025
ペルラ
「さあ!村のみんなもあんたの旅立ちを見送ろうと集まってるわ!準備ができたらあんたも来るんだよ!
L026
ペルラ
「いよいよ出発ね。旅立ったらしばらくは村にはもとわないかもしれないよ。
L027
ペルラ
「村のみんなにはあいさつしたかい?この村のことを目にやきつけたかい?出発していいんだね?
L028
ペルラ
「わかったわ……。さあおいき。
L029
ダン
「こんなにも早く旅立ちの時が訪れるとはな。おぬしの祖父テオにもその勇姿を見せてやりたかったわい。
L030
ダン
「テオその勇姿を見せてやりたかったわい。
L031
ダン
「テオがおぬしを拾って……てり男女を兄としてソだ!!こんにいい。
L032
ダン
「テオがおぬしを拾って……いや!連れてきたのはたしか16年前じゃったのう……。
L033
ダン
「ご16年前じゃったのう……。
L034
ダン
「ごく普通の子供だとばかり思っていたおぬしがまさか勇者の生まれ変わりとはのう……。
L035
ダン
「勇勇者の生まれ変わりとはのう……。
L036
ダン
「勇者とは伝説の英雄。その昔大いなる闇をはらい世界を救った人物と聞く……。
L037
ダン
「おぬしがそんな大それた人物の生まれ変わりだとは到底思えんが……。まあテオが言うならそうなんじゃろうな。
L038
ダン
「デルカダールの王さまに会ったら、くれぐれもこの村のことをよろしくな。
L039
ダン
「勇者さまを育てた村ということで王さまからなにかほうびがもらえるかも知れんからな。
L040
「村長!そりゃはしたないですって!
L041
ダン
「わっはっはッは。冗談じゃよ。冗談。……。ともかく勇者よ。
L042
ダン
「この先おぬしにはわしらでは想像もつかぬような運命が待ちかまえているかもしれん!!
L043
ダン
「故郷を離れ旅に出るおぬしにこのロトゼタシアの地図をさずけよう。道に迷った時はこれを見るのじゃ。
L044
ダン
「このウマもおぬしにさずけよう。村いちばんの器量はしのサマしゃぞ。
L045
ペルラ
「勇者。あんたは自慢の息子さ。つらいことがあってもくじけずにがんばってくるんだよ。
L046
「勇者!元気でなー!
L047
エマ
「これ受け取って!昨日あなたが旅立つって聞いて急いで作ったの
L048
エマ
「デルカダール王国は村を出て北にあるわ。村の外は魔物が出て危険だからそのお守りをしっかり身につけていくのよ。
L049
エマ
「……とんな使命があるのか私にはわからないけどどこにいてもこの村のこと忘れないでね。
L050
エマ
「ぜったいに元気で帰ってきてね!」勇者!
L051
「お前さんさては冒険初心者だな。何も知らねえまま旅をするなんて危険すぎる。この俺がいいことを教えてやるぜ。
L052
「あそこに、たき火の跡が見えるだろ。たき火の跡がある場所ではキャンプをしてゆっくり休んでいくことができるんだぜ。
L053
「キャンプをたき火の跡がある場所ではキャンプをしてゆっくり休んでいくことができるんだぜ。
L054
「キャンプをしたい時はたき火の跡を調べな。キャンプをしている間は夜になるから憩いのひと時をのんびり楽しむといいぜ。
L055
「……なに?こんな開けた場所で休んでいて魔物に襲われないのかって?ふっふっぷ安心しな。
L056
「めてこに女性隊かめるにっ!!あの女神像には神聖なチカラが宿っていて魔物を寄せつけねえんだ。
L057
「それだけじゃねえあの女神像は町の教会と同じようにお祈りを聞いてくれたり毒の治療をしてくれたりするんだぜ。
L058
「まあ習うより慣れろってヤツだ。俺の話が終わったらさっそくたき火の跡や女神像を調べてみるんだな。
L059
「こんなキャンプ地は世界各地にあるからよ。新しい土地に行ったらまずはキャンプ地を見つけることをオススメするぜ。
L060
「……最後にこの言葉を覚えておきな。旅にキャンプは欠かせねえ。キャンプを制する者は 旅を制すってな。
L061
「ふっ お前IMにキヤンは人」じゃん。キャンプを制する者は旅を削すってな。
L062
「ふっお前さんに伝えたいことは以上だ。キャンプでわからないことがあったら俺に聞きな。ここでいつでも待ってるからよ。たき火の跡がある。ここでキャンプができそうだ。なにをしますか?いつまで休みます勇者は朝まで休むことにした……。
L063
「ははは!ふざけたことを言うな」お前が勇者であるはずがなかろう!
L064
「さあ!とっとと帰れ!オレたちは忙しいん
L065
「なに?その首飾りを王に見せたいと申すか?
L066
「……。わかった。待っておれ。
L067
「先ほどは大変失礼いたしました。国王がお待ちですのでどうぞお入りください。
L068
「ユグノアの首飾りか……。
L069
「よくぞ来た旅の者よ。わしがデルカダールの王である。
L070
デルカダール王
わしがデルカダールの王である。
L071
デルカダール王
「こうしてそなたが来るのを長年待っておった。ようやく会うことができられしく思うぞ。
L072
デルカダール王
「その首飾りをたずさえ主であるわしに会いにきたということはそなたは自分の素性を知っておろう。
L073
デルカダール王
「もしそなたが本物の勇者であるならばおそらく手の甲にアザがあるはず。そなたこそあの時の赤ん坊……。
L074
デルカダール王
「皆の者よ!よろこべ!今日は記念すべき日!ついに伝説の勇者が現れたのじゃ!
L075
デルカダール王
「……ときに勇者よ。
L076
デルカダール王
「そなたはどこから来たのだ?そなたをここまで育てあげた者に礼をせねばならん。教えてくれぬか。
L077
デルカダール王
「なるほどな。イシという村か……。ホメロスしかと聞いたな?
L078
ホメロス
「はい。しかと聞きました。あのような渓谷地帯にそんな村があったとは……。
L079
デルカダール王
「ホメロスよ!わかっているな!?あとはまかせたぞ!
L080
ホメロス
っは「!!
L081
「まさかひとりで乗り込んでくるとはな……。何をたくらんでいるか知らんが貴様の思い通りにはさせんぞ!勇者め!
L082
デルカダール王
「グレイグよ!その災いを呼ぶ者を地下牢にぶちこむのじゃ!
L083
デルカダール王
「皆の者も知っておろう!勇者こそがこの大地にあだをなす者!
L084
デルカダール王
「勇者こそが邪悪なる魂を復活させる者!勇者と魔王は表裏一体なのじゃ!
L085
グレイグ
「我が王は、あのように殿明なお方。勇者が何者であるかわかっておったのだ。お前には不運であったな。
L086
グレイグ
「よし!この者を