ACTIVE DECK
← BACK TO ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S

第二部 ー 天空魔城(前編)

Every line is paired with its frame from the footage · tap a highlight to define
 VOCAB (25) CHARACTERS (0) PLACES (0)
L001
セーニャ
「この歌はいにしえの時代から聖地ラムダに伝わる悲しき恋の歌……。死に別れ恋人いとおしむもの。
L002
セーニャ
「神語りの里にいったい誰がこのような歌を残したのか、わかりませんが……。私は幼い頃からこの歌が好きでした。
L003
セーニャ
「大樹が落ちたあの日からずっと……。私には心残りに思っていたことがあるのです。
L004
セーニャ
「……ねえお姉さま。
L005
セーニャ
「私とお姉さまはきっと芽吹く時も散る時も同じですよね?
L006
ベロニカ
「セーニャはいつもグズだからどうかしら。
L007
ベロニカ
「……。でもそうだといいわね。
L008
ベロニカ
「セーニャ約束して……。この先あたしの身に何かあってもひとりで生きていけるって。
L009
セーニャ
「……そんな約束できません。お姉さまがいなくなってしまうなんて私考えられませんわ。
L010
セーニャ
「私はずっと後悔していました……。あの時約束していればお姉さまも安心して天に召されたのではないかと……。
L011
セーニャ
「お姉さまの言う通り私はグズだったんです。言葉や呪文を覚えるのも道を歩くのも何もかもお姉さまより遅れていた……。
L012
セーニャ
「ですがまさかこんな時にまで先に行かれてしまうなんて……。
L013
セーニャ
「勇者さま。ごめんなさい。少しだけ……ほんの少しでけあなたのとなりで泣かせてください……。
L014
セーニャ
「ごめんなさい。勇者さま。やっと心の迷いが晴れました。
L015
セーニャ
「お姉さまが助けてくれ精一杯未
L016
セーニャ
「お姉さまが助けてくれたこの命……。精一杯未来へつないでみせます。
L017
セーニャ
「もう……。涙は見せません。
L018
セーニャ
「……いさようなら。
L019
セーニャ
「このチカラはもしかして……?
L020
セーニャ
「ありがとう……お姉さま。
L021
セーニャ
「お姉さまは私にいろんなものを残してくれました。私はもう迷いません。
L022
セーニャ
「……私はもうしばらくの間ここで夜風に当たっていますわ。とうぞ宿でお休みになってください。
L023
「おかえりなさいませ勇者さま。ベッドに戻ってお休みになりますか?
L024
「かしこまりました。ではゆっくりお休みくださいませ。
L025
セーニャ
「おはようございます勇者さま。もうが昇っておりますわ。
L026
セーニャ
「今朝長老さまが宿屋にいらして皆さまをゼーランダ山の山頂までご案内するようにと言い出ていかれたのです。
L027
セーニャ
「先に起きていた他の皆さまはすでに山頂の方へ向かわれました。
L028
セーニャ
「さあ私たちもまいりましょう。大聖堂近くの山道を抜ければ長老さまの待つゼーランダ山の山頂へ行けますわ。
L029
ファナード
「おお勇者さま!よくぞいらしてくれました。
L030
ファナード
「じつはゆうべまた夢を見ましてな……。ベロニカがここにいる姿が見えたのです。
L031
ファナード
「この場所は勇者の……。かつて勇者さまが邪悪の神と戦った後に空から舞いおりてきた地だと言われています。
L032
ファナード
「ベロニカは夢の中でこの地に立ってこのを……吹いておりました。
L033
ファナード
「これは賢者セニカさまが邪神を討った後に聖地ラムダに立ち寄り置いていったという
L034
ファナード
「お守りとしてベロニカに持たせていたの今朝日を覚ましたら私の枕元に置かれていたのです。
L035
ファナード
「もしかしたらこのが私たちに道を示してくれるかもしれん。セーニャよ……さあ吹いてみなさい。
L036
セーニャ
「何も起きませんわね……。
L037
セーニャ
「ですが、お姉さまが夢の中で吹いていたなら必ずか
L038
セーニャ
「ですが、お姉さまが夢の中で吹いていたなら必ず何か意味があるはずですわ。これは勇者さまがお持ちください
L039
セーニャ
「この光は……!?
L040
マルティナ
が……!
L041
グレイグ
「空が釣り竿になったように見えるが……。バカな……私は夢を見ているのか?
L042
シルビア
「きゃっ!アタリが来たわよ!勇者ちゃんっ引いてみて!
L043
セーニャ
「空飛ぶ……。魚……い。いえあれは……クジラ
L044
ファナード
「おぉ……神話は本当だった。あれこそ私が夢で見たもの……。
L045
ファナード
「今……伝説がよみがえりました。そのを吹けば神の使いは勇者さまを大空へいざないましょう。
L046
ファナード
「びーまんさま。世界のとこかにある天空に浮かぶ島を探すのです。きっとそこに闇を打ちはらう新たなチカラがあるはず。
L047
ファナード
「勇者さまお願いいたします。諸悪の根源たる魔王ウベロニカの無念晴らしてくださいませ!
L048
セーニャ
「天空に浮かぶ島……長老さまの夢の通りならここに間を打ちはらうチカラが?
L049
セーニャ
「なんでしょう……?見たところ神殿のようですが……。
L050
セーニャ
「私たちがこの地に導かれたことには何か意味があるはず……。皆さまあの神殿に行ってみましょう。
L051
カミュ
「……おい何者か知らねえが出てきな。そこに隠れてるのはわかってるん
L052
「ふーんなるほど……兄ちゃんがそうなのか……。
L053
カミュ
「……神の民?だんいやなそ?
L054
「そっか最近の地上人は知らないんだな。神の民はロトゼタシア創世の時代から世界を見守ってきた天空の住人さ。
L055
カミュ
「……マジかよ。けどそんなたいそうなヤツがこんな所で何してんだ?
L056
「そりゃあもともとこの辺りは神の民たちが暮らす里だったからね
L057
「けど
L058
「そりゃあもともとこの辺りは神の民たちが暮らす里だったからね
L059
「けど魔王軍に襲われて里のあった浮島をほとんど地上に落とされちゃってね。……オイラは生き残った最後の神の民なのさ。
L060
セーニャ
「そんなことが……さぞおつらかったでしょうね。
L061
カミュ
……さっきは疑って悪かったな。あんたの気持ちも考えずに。
L062
カミュ
「けどよなんであんたは助かったんだ?見たところこの場所は無事みたいだが……。
L063
「この太の神殿の奥には世界が誕生した時から燃え続けているという聖なる種火がまつられているからね。
L064
神の民オイ聖なる種火がまつられているからね。
L065
神の民の里が襲われた時……」オイラはたまたま神殿内を掃除してて聖なる種火加護に守られて助かったんだ。
L066
カミュ
「聖なる種火加護だって?もしやそいつが……。?
L067
セーニャ
「私たちは魔王の闇を打ちはらうチカラを求めこの天空の地までおもむいたのです。もし何かこぞんじでしたらお教えください。
L068
「うーん魔王を倒せるほどのチカラか。聖なる種火は戦うための武器じゃないしなんのことだろう……?
L069
「教えてあげオイラ
L070
「教えてあげたいところだけどオイラこう見えてまだ子供でさ。そういう話はくわしくないんだ。
L071
カミュ
「まあ知らないんじゃ仕方ないな。せっかくここまで来たんだ。まずはその聖なる種火ってのを調べてみるか。
L072
セーニャ
「そうですね……。ですがこのままでは……。
L073
「ああオイラのことなら気にしないで大丈夫。神の民の名はダテじゃないよ。
L074
「それに魔王が倒されて大樹さまが復活すれば大いなる命の流れもよみがえる……
L075
「そうすれば死んでしまった者たちもいつかまた新たな命として生まれてくる。オイラの家族や友達も救われるってもんさ。
L076
「……いだから頼んだよ。勇者の兄ちゃん。
L077
セーニャ
「なんて清らか神々しい……。この炎が聖なる種火なのでしょうか。
L078
マルティナ
「これは……勇者のアザが反応している?
L079
カミュ
「なんだったんだ今のは……。聖なる種火の炎がその器に宿ったってことか?
L080
セーニャ
「あの3本の苗木からは命の大樹にも似た不思議なチカラを感じます……。
L081
セーニャ
「勇者さまあの木々を調べまし何か大事なことを伝え
← TEXT 49TEXT 50 · 81 LINESTEXT 51