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第二部 ー プチャラオ村

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 VOCAB (26) CHARACTERS (0) PLACES (2)
L001
グレイグ
「むっ旅の者が魔物に襲われている」
L002
グレイグ
「おい勇者助けに行くぞ!
L003
シルビア
「そこの悪い魔物ちゃん!無垢な民を襲うのはやめな
L004
シルビア
「……やれやれお仕置きしないとわから
L005
シルビア
「とうっ「と!!
L006
「……ぐはっ!
L007
「キャ〜っ「!!カッコイイ〜っ!!
L008
「さすがはオネエさま〜っ!!なんて優雅身のこなし!!美しいわん!!
L009
シルビア
「勇者ちゃんじゃないっっ!!
L010
グレイグ
「……おいなんだコイツらは。勇者の知り合いか?いったい何をしているのだ?
L011
シルビア
「なによ〜見てわからないの?決まってるじゃな〜
L012
シルビア
「そんなワケで暗い世界に光を照らすためアタシ世界各地を練り歩いて世助けパレードをしていた
L013
シルビア
「この子たちは大切なアタシに共感して旅の途中でパレードに加わってくれたのよ!
L014
シルビア
「……それにしてもあんなことがあったのにふたりとも生きてるなんて奇跡よね!勇者ちゃんとまた会えて感激だわ!
L015
シルビア
「あら!アナタ!ほっぽり出しちゃってごめんなさい!ケガはなかったかしら?
L016
「おかげさまでかすりキズひとつないだ。あんたヘンテコリんな格好してっけとすんげえ強えーんだな。
L017
「オラすんげえ 強えーんだな。
L018
「オラ バハトラってんだ。南にある プチャラオ村から ここまで来たけどおかげさまで命拾いしただ。感謝するだよ。
L019
シルビア
「あら……そうだったの。なら、ブチャラオ村まで送り届けてあ・げ・る・わ♥
L020
シルビア
「……。ねえ勇者ちゃん.これからのことはあとで考えるとして……。
L021
シルビア
「ちょこっとだけアタシたちの世助けパレードにつきあってみない?
L022
シルビア
「そんなこと言っちゃって〜!」ホントは好奇心でウズウズしてるくせに!ンも〜恥ずかしがり屋さんなんだから!
L023
シルビア
「それじゃあ新しいセカイの扉ちょとちっこ
L024
シルビア
「それじゃあ新しいセカイの扉を開くわよ!ちょっとこれ着てみて!
L025
シルビア
「キャ〜ッ!ステキ〜ツ!アタシの目に間違いはなかったわ!
L026
シルビア
「みんな〜っ「!」このアメシの日に間違いはなかったわ!!
L027
シルビア
「みんな〜っ「!」この子がアタシと一緒に冒険していたかの有名な勇者ちゃんよっアタシたちチーム世助けパレードのボスよ
L028
シルビア
「みんなぴーまアタシたちチーム世助けバレードのボスよ!
L029
シルビア
「みんな勇者ちゃんにつづけ〜っ!!
L030
シルビア
「……あそうそう。勇者ちゃんがアタシたちとはぐれちゃった時はこの辺りで待ってるから安心してね
L031
シルビア
「……アタシたちとはぐれちゃった時はこの辺りで待ってるから安心してね
L032
シルビア
「……さブチャラオ村にしゅっぱ〜つ!
L033
シルビア
「ハ〜イ!ブチャラオ村にとうちゃ〜くっ!
L034
シルビア
「あら……やっぱりこの村もドンコリした空気に包まれているのな……。
L035
バハトラ
「……それじゃあオラはここで失礼するだ。ここまで世話になったな。ありがとうよ
L036
グレイグ
「あの男ひとりであんな遠くまで行っていたとは何かワケがありそうだな。村の悲壮な様子とも関係があるのかもしれぬ。
L037
シルビア
「ウフフ……そういうことならアタシたち世助けパレードの出番ねっ
L038
シルビア
「まずはこの村で何が起こっているのか調べましょ!さあ村のみんなを笑顔にするわよ〜
L039
シルビア
「聞き込み〜……はじめっ!!」
L040
グレイグ
「あのシルビアとかいう者どこか引っかかる。ずっと昔に会ったことがあるような……。
L041
ボンサック
「おおバハトラ!ケガはないか!
L042
シルビア
「アナタのおぼっちゃんいなくなっちゃったの?
L043
バハトラ
「……フンチェロンみてえな自分勝手な息子なんて知らねえだ!
L044
ボンサック
「スミマセン旅の方。……バハトラのヤツ大事にしてたヨメさんに先立たれただけでなく息子までいなくなって気が立ってるんです。
L045
ボンサック
「ワールフールの話はごぞんじです?」大樹が地に落ち空が闇に包まれた直後のこと。ヤツは魔物の群れを引きつれ現れました。
L046
ボンサック
「ワタシたちは逃げることもできずにただ恐怖に打ちふるえました。するとヤツはワタシたちを広場に集めこう言ったのです。
L047
ボンサック
「オマエたちのいちばん大切なモノを教えろ。その大切なモノだけは助けてやろう……と。
L048
ボンサック
「おびえたワタシたちはその言葉
L049
ボンサック
「ところがそれはすべてウソだった」
L050
ボンサック
「……あの忌々しい魔物はその大切なモノを助けるところか逆に奪い去っていったんです!
L051
シルビア
「……ウソつきはいちばん許せないわ!アタシたちが世助けパレードがさらわれた村のみんなを助けてあげる!
L052
ボンサック
「おおっほ本当ですか?だけどヤツは強くズルがしこいですよ?
L053
シルビア
「ご心配なく!アタシたちにおまかせあれ!騎士に二言はないっていうでしょ!
L054
ボンサック
「フールワールは村人を連れて南の方へ去っていきました。そこにヤツのすみかがあるかもしれ
L055
シルビア
「なるほどわかったわ。それじゃ村の人たちを助けるためにまずは南の方を探ってみましょ!
L056
「わ〜っ!ハネの人たち楽しそうに何してるだ?
L057
シルビア
「あら〜!アタシたちさらわれた村人を助けるために悪い魔物ちゃんをやっつけに行くのよ。
L058
グレイグ
「……ボウズ。お前はもしやバハトラの息子チェロンではないか?
L059
グレイグ
「さらわれたワケではなかったのか……。どうしてこんな危ない所に。お父さんが心配していたぞ。
L060
チェロン
「……父ちゃんが魔物に言ってただ。父ちゃんのいちばん大切なモノは死んだ母ちゃんのペンダントだって。
L061
チェロン
「父ちゃんの大切なモノそれ死んだ母ちゃんのヘンメントにたって。
L062
チェロン
「父ちゃんの大切なモノオラじゃなかった。それ知ってすごく悲しかっただ……。
L063
チェロン
「だから 母ちゃんのペンダント 取り返して父ちゃんを 見返してやるって思っただ!それで 魔物を追っかけて来ただ!
L064
チェロン
「でも途中でこここで隠
L065
グレイグ
「なるほどバハトラがそんなことを。しかしこの辺りは子供には危険すぎる。私たちにまかせて早く村に帰りなさい。
L066
チェロン
「イヤだ!みんなが行くなら、オラも行く!!母ちゃんのベンダント取り返すまで村には絶対帰らないだ!
L067
シルビア
「いいじゃない〜連れてってあげましょうよ!アタシたちと一緒にいればチェロンちゃんも安全じゃない?
L068
チェロン
「ありがとうハネのお兄ちゃんたち!ワールフールのヤツはこの先にあるほら穴に入っていった
L069
シルビア
「よ〜しっ悪い魔物ちゃん退治にしゅっ
L070
「ホッホツホ。これはおどろきました。このワールフールさまの前にノコノコと現れる人間がいるとは……
L071
シルビア
「アナタがプチャラオ村を襲った悪い魔物ちゃんね!村のみんなを返しなさいっ!
L072
コールフール
「ホツホッホ。そんなことのためにわざわざ危険を冒しここまで来たのですが。とんだオバカさんがいたものです。
L073
コールフール
「……いいでしょう。そのバカげた勇気を評して村人を解放してさしあげます!
L074
コールフール
「ですが……タダで帰してもらえると思ったらそうは問屋がおろしません。
L075
コールフール
「アナタのいちばん大切なモノをゆずってくだされば村人を解放しましょう。悪い話ではないと思いますがいかがですか?
L076
シルビア
「勇者ちゃんっその必要はないわっ!
L077
シルビア
「これ以上勇者ちゃんに大切なモノを失わせはしないわ。ここはアタシの出番
L078
シルビア
「アタここはアタシの出番
L079
シルビア
「アタシがずっとすっとあたためてきたとっても大切なモノ……。この魔物にあげるわ。
L080
コールフール
「木ッホッホ!人間にしてはものわかりがよくて助かりますよ!ではさっそくいただきましょうか。
L081
コールフール
「おおおっなんとかぐわしい香り……っ!こここれは……っ!!
L082
コールフール
「……。ってうまのふんじゃないですかァ!!
L083
シルビア
「あっかんべーっ!」アンタなんかうまのふんがお似合いよ
L084
コールフール
「ワタシを怒らせましたね……。このコールフールさまをここまでコケにするようなオバカさんは……
L085
コールフール
「これでコケにするようなオバカさんは……
L086
コールフール
「これでもくらいなさいっ!!
L087
コールフール
「泣いてわびようが絶対に許しませんよ!アナタたちの大切な命……チカラずくで奪ってあげましょう!
L088
コールフール
「ウ ウソだァ!このワタシが 負けるなんて……!グアアアア……っ!
L089
シルビア
「……他人のモノを欲しがるケス野郎にはお似合いの末
L090
チェロン
「みんな〜っケガないか?ハネのみんなと助けに来ただ!
L091
「チェロンゆうかんなのね!閉じ込められていただけでみんなケガはないわ。ありがとう!
L092
「……旅の方。助けてくださってありがとうございます。なんとお礼をしたらいいか……。
L093
シルビア
「いいってことよん!」世界中のみんなを笑顔にすることがアタシの使命だからね!
L094
チェロン
「あった!! 母ちゃんのペンダント!!……あっ
L095
チェロン
「そんな……母さんのバンダント……。壊れちまってる。これじゃあ父ちゃんすごく悲しむだ……。
L096
シルビア
「そんなことないわ!!
L097
シルビア
「大切なのは気持ちよ!壊れていようとチェロンちゃんの思いきっと伝わるわ!たったひとりの家族なんでし
L098
シルビア
「村のみんなとチェロンちゃんはアタシが送っていくわ。
L099
シルビア
「じゃ先に村に戻って待ってるわね。チャオ〜♪
L100
チェロン
「ペンダント壊れちまってたし、父ちゃんすんげえ怒るだろな……。
L101
シルビア
「大丈夫よ!さ行ってらっしゃい!アタシもここで待ってるわ。
L102
チェロン
「ごめん父ちゃんがいちばん大切にしてた母ちゃんのペンダント壊れちゃっただ……。
L103
バハトラ
「この……バカたれがぁー!!
L104
バハトラ
「とんだけ心配したと思ってただ!おめえの命より大切なモノなんてねえべ!
L105
チェロン
「……。だけど父ちゃん母ちゃんのペンダントがいちばん大切だって。
L106
バハトラ
「そんなのウソに決まってる。
L107
バハトラ
「あの魔物に質問されたとき悪い予感がしてとっさにウソをついただ。……おめえを守るために。
L108
チェロン
「……ホント!?
L109
チェロン
「父ちゃんオラのことなんてとうでもいいのかとすっかりカン違いしてた。心配かけてホントにごめん。
L110
グレイグ
「チェロンは父親の本当の気持ちを確かめないまま勝手に思いちがいをしていた。話し合えばわかりあえるものなのだな。
L111
シルビア
「……そうね。アタシ先に戻ってるわね。
L112
チェロン
「そうだ父ちゃん!このお兄ちゃんたちがみんなを救ってくれただ
L113
バハトラ
「旅のお方には二度も助けられちまっただな。アンタはオラたちのヒーローだ。本当にありがとう
L114
バハトラ
「……」じつは最初に助けられたときもチェロンを探しまわってただ。
L115
バハトラ
「けどもまた魔物が来たら今度こそチェロンを奪われるかもしれねえ。だから本心とは真逆の態度をしてただよ。
L116
チェロン
「あれ?ハネのオネエさんは?お礼言いたかったのに……。
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