118 LINES · 31 WORDS
ACTIVE DECK
In deckSuspendedNot added
第二部 ー 試練の里(ニマ大師)
Every line is paired with its frame from the footage · hover a highlight to define · click a frame to enlarge · tap a highlight to define
VOCAB (29) CHARACTERS (2) PLACES (0)
L001
「あらあらよるべなくさまよう哀れな魂がまたひとつ……この世の果てに流れついたようだね。
L002
「カオこの世の果てに流れついたようだね。
L003
「カオを見てみりゃまだ若い。こんな子が冥府に落ちるなんてホント神も仏もありゃしないよ
L004
「ずいぶん呆けたカオしてるけどアンタ自分がこれからどんな運命をたとるかわかってるのかい?
L005
「あーあ哀れなもんだよ。あの世に来ただけじゃなくこれから待ちうける苦しみさえ何ひとつ知らないんだ
L006
「仕方がないねえ無知なアンタにこの冥府について少し教えてやろうか。
L007
「なあにぶいアンタでもわかるだろう。見ての通りこの世界には何もない。……そうここは無の世界なんだ。
L008
「本来冥府へいざなわれた魂は新しい命として再生するために大樹へ向かうんだけどね
L009
「魔王によって大冥府は完
L010
「魔王によって大樹が失われた今冥府は完全な無の世界になった。哀れな魂の行き場は永遠に失われたのさ。
L011
「……だからアンタの魂はもうすぐこの虚無の中で消えちまうんだよ。
L012
「大樹による生命の循環は絶たれやがてすべての命は消え去る運命にある。魔王がいる限りこれは変えられない
L013
「くやしいだろうけどあきらめな。もうとうしようもないんだよ。
L014
「すべての命の源大樹の魂を手に入れた魔王に謝う者がいると思うかい?いるわけないよねえ。
L015
「……でもさ逆らおうといーっ1ノリはしーみなん。
L016
「……でもさそんな魔王に逆らおうとしているヤツらがいるらしい。
L017
「ホントどいつもこいつを往生機が悪いったらありゃしないよ。
L018
「アイツはとんでもない……。逆さ。
L019
「アイツはあきらめてなんかいないよ。魔王をぶちのめすことをね。
L020
「ロウ……アンタのじいさんは郷の奥義を習得するために決死の覚悟で死んだあたいに会いに来たんだ。
L021
「もうあたいが誰だかわかっただろう?……そう口ウの師匠でありアンタの師匠になるはずだった二マだよ。
L022
ニマ大師
アンタの師匠になるはずだった二マだよ。
L023
ニマ大師
「……あの魔法陣が見えるかい?
L024
ニマ大師
「ロウは身体に魔力をまとって舞い踊り魔法陣に大樹の紋様を描いてるんだ。それが奥義習得の修行ってわけ。
L025
ニマ大師
「ここに来てからヤツはずっと踊り続けてる。身体が自由に動くトンでもないのにホント無茶するよ。
L026
ニマ大師
「見身体が目由に動くトシでもないのにホント無茶するよ。
L027
ニマ大師
「見てな。あの魔法陣が完成したとき口ウは奥義を会得するよ。
L028
ニマ大師
「ロウ!!甘ったれるな!またお尻をたたかれたいのかい!?
L029
ロウ
「ぬぅぅおぉおぉぉぉおお!!
L030
ニマ大師
「あのヤロウやりやがったね。たまにはかっこいい姿を見せんじゃないか。
L031
ロウ
「うひやひゃひゃー!!」大師さまついにやりましたぞ!わしの勇姿を見ておられましたが!?
L032
ニマ大師
「根性なしのアンタにしちゃがんばったじゃないか。しょうがないからほめてあげるよ。
L033
ロウ
「なっなななーなんと!大師さま今わしのことをほめましたな!わしのことほめましたよねえ!?
L034
ロウ
「おひょひょーい!」大師さまにほめられるとは何十年ぶりか!その言葉だけでごはん10杯はイケますぞ!
L035
ロウ
「お……おぬしは……勇者!!?死んでしまうとはなにことじゃ!
L036
ニマ大師
「落ち着きなロウ。早とちりするのはアンタの悪いクセだよ。勇者は……生きてる。
L037
ロウ
「なっなんですと!生きていると!
L038
ニマ大師
「そいつはねお前が死んだと思って現世からアンタを助けにやってきたんだよ。
L039
ロウ
「そうか……そらか……まったく危険なことをしおって……。わしならもう大丈夫じゃ。
L040
ロウ
「さあ行こう。奥義を会勇者のおぬわしならもう大丈夫じゃ。
L041
ロウ
「さあ行こう。奥義を会得したわしと勇者のおぬしがいればもう恐れるものはない。現世へ戻って憎き魔王をぶちのめすのじゃ。
L042
ニマ大師
「おっと待ちな。どこへ行くんだい?
L043
ロウ
「大師さまたいへんお世話になりました。修行も終わったことですし我々は元の世界に帰ろうかと……
L044
ニマ大師
「修行はまだ終わってないよ。
L045
ニマ大師
「……。勇者アンタの修行がね。
L046
ニマ大師
「さあこっちに来な。
L047
ニマ大師
「さっき口ウが放った技こそドゥルダの奥義……グランドクロス。
L048
ニマ大師
「あの技は神話の時代勇者ローショの仲間のひとりウラノスによって編みだされた技だ。
L049
ニマ大師
「そしてアンタに教える技はグランドクロスにも引けを取らない大技……。覇王斬さ。
L050
ニマ大師
「なんて引けを取らない大技……。覇王斬さ。
L051
ニマ大師
「なんてったって覇王斬はローシュが初代大師テンジンとの修行の中で編みだした空前絶後の秘奥義だからね。
L052
ロウ
「なるほど。わしがウラノスさまの技を覚えおぬしがローシュさまの技を覚えれば向かうところ敵なしじゃな。
L053
ニマ大師
郷に受け継がれながらローシュ以外には誰も習得することができなかった。
L054
ニマ大師
「その技をわずかな時間で覚えようってんだから当然修行はどんでもなく厳しいものになる。
L055
ニマ大師
「勇者どんなにつらく厳しい修行が待ちうけていてもそれに耐える覚悟がアンタにあるかい?
L056
ニマ大師
「ふーん。根性なしはじいさんゆずりかねえ。やっぱり一発いかない
L057
ロウ
「バカもん!おぬしはお尻たたき棒の威力を知らんからそんなことが言えるんじゃ!
L058
ロウ
「大師さまの言うことを聞かんとお尻が真っ赤にはれあがるぞい!悪いこと言わんから考え直せ!
L059
ニマ大師
「いい返事だね。それじゃあさっそく覇重斬の修行を始めるよ。
L060
ニマ大師
「覇王斬は使用者が自身の魔力を刃の形にして放つ技。さあ手を前に出し剣をイメージして魔力を集中させな。
L061
ニマ大師
「ま最初はそんなもんだろう。というわけで……あとは実戦で技を磨いていくとしようかね
L062
ロウ
「それではまさか大師さまと……いやしかしそれは早すぎませぬか……。
L063
ニマ大師
「はあっ?なに言ってるんだい。勇者の相手はお前だよ。お・ま・え。
L064
ロウ
「……。えっ!?なっなんと!わしが勇者と戦うのですが!?
L065
ニマ大師
「さっき奥義を覚えたお前ほどピッタリな相手はいないだろ。
L066
ニマ大師
「ユグノア王家の血を引く者同士の戦いこいつは見物だね。じゃあ準備ができたらあたいに言いな。
L067
ニマ大師
「勇者ロウと戦う準備はできたかい?
L068
ニマ大師
「じゃあちょっと待ってな。修行のために口ウにチカラを貸すからね。
L069
ロウ
「うおおぉぉパワーがみなぎる!若き日のチカラを取り戻したようじゃ!今なら大師さまにも勝てそうじゃわい!
L070
ニマ大師
「いいかいロウ!手加減はいらないよ!全力のグランドクロスを使って勇者をいたぶってやんな!
L071
ロウ
「がってん承知イ!
L072
ニマ大師
「勇者!アンタはロウの猛攻に耐え隙を見つけながら覇王斬を口ウにお見舞いするんだ!
L073
ニマ大師
「それを繰り返すうちに覇王斬はどんどん威力が増していく。そうやって覇王斬を完成させてみな!
L074
ロウ
「ではゆくぞ勇者!ありったけのおぬしを見せてみい!
L075
ニマ大師
「いいねえいいなえ!勇者よくやった!
L076
ニマ大師
「わずかな時間で覇王斬を習得できるか内心心配していたけどさとうやらとりこし苦労だったようだね。
L077
ニマ大師
「いいかい?あの光の剣の強さはアンタの心の強さ。あの剣を鍛えあげるんだ。決して折れない強き剣に。
L078
ニマ大師
「そうすればアンタはとんな困難にも立ち向かっていけるよ。
L079
ニマ大師
「じゃあ口ウを起こすとするか……。
L080
ロウ
「奥義を覚えたわしを倒すとは……。まさかおぬしがここまで成長しているとは思わなんだ
L081
ニマ大師
「ひーまんつらい修行から逃げずによくがんばったね。これでもうアンタはあたいの立派な弟子だよ。
L082
ロウ
「そっその声はまさか!?
L083
ニマ大師
「魔王ウルノーガ!!
L084
ニマ大師
「いけない」
L085
ニマ大師
「ちぃっ魔王め!とうとうこの冥府にまでその触手をっ!ヤツのチカラをちょっと甘く見過ぎてたか!
L086
ニマ大師
「ああもう教えたいことがまだ残ってるってのに忌々しいヤツだ!
L087
ニマ大師
「でもこうなったこの場でまだ残ってるってのに忌々しいヤツだ!
L088
ニマ大師
「でもこうなったら仕方ないね」この場でアンタたちに最終奥義を授けるよ!
L089
ロウ
「さっ最終奥義!?わしが覚えた技グランドクロスこそがドゥルタの奥義ではなかったのですが!?
L090
ニマ大師
「それは違う!ローシュとウラノスが協力して放つ合体技。それこそが初代大師が考案した真の最終奥義だ!
L091
ニマ大師
「さあふたりとも覚悟はいいかい!?はるかなる時を越えもう一度伝説を繰り返すんだ!
L092
ニマ大師
「アンタたちが放つそれをあた
L093
ニマ大師
「アンタたちが放つ最終奥義!それをあたいの冥土の土産にさせておくれ!
L094
ニマ大師
「あたいの掛け声に合わせて技を放ちな」チャンスは一度きりだよ!
L095
ニマ大師
「ロウ!ありったけのチカラを込めて空にグランドクロスを打ちあげるんだ!
L096
ニマ大師
「この技こそドゥルダに伝わる真の最終奥義……
L097
サンポ大僧正
「むっこれはいけません!身体が衰弱しています!急いでふたりを郷まで運びましょう!
L098
グレイグ
「よかった目が覚めたな。身体も大丈夫そうでなによりだ。
L099
グレイグ
「口ウさまは先ひと足先に外に出ている。俺たちも行こう。
L100
ロウ
「おお勇者。遅かったではないか
L101
ロウ
「なんじゃ?人のカオをジロジロ見おって。
L102
グレイグ
「ロウさまがすっかり元の姿に戻られたのでおとろいているのですよ。一時は骨と皮だけでしたからね。
L103
ロウ
「ふぉっぷぉっふぉ!!あれくらい大師さまの修行に比べればなんでもないわい。メシを食べればすぐ元通りよ。
L104
サンポ大僧正
話は聞いています。冥府で大師と出会い修練を受けられたそうですね。
L105
サンポ大僧正
「さらにローシュさまの杖を覚えただけでなく、ドゥルダの最終奥義まで習得したとのこと。本当によろこばしい限りです。
L106
ロウ
「そうじゃグレイグ。」わしがあっちの世界にいる間勇者が世話になったようじゃな。礼を言うぞ。
L107
グレイグ
「それには及びません。これまでの無礼を考えれば当たり前のことをしたまで。むしろこちらがお詫びする立場です……。
L108
ロウ
「いいんじゃグレイグカオを上げい。そなたも運命に翻弄された哀れな男。おぬしを責めるつもりはない。
L109
グレイグ
「……いかし口ウさま。我々はこれからいったいどうすれば?ドゥルダに来れば何かわかると思ったのですが。
L110
ロウ
「そう……それについては心当たりがある。大師さまの話によると先代勇者ローシュは神の乗り物で空を飛び邪神と戦ったらしい。
L111
ロウ
「くわしくは知らんが先代勇者たちが使用したその乗り物を手に入れれば天空にいる魔王を討ち果たす方法も見つかるやもしれん。
L112
ロウ
「……それにバラバラにな皆魔士を討り未に9カムも見つかるヤもしれん。
L113
ロウ
「……それにバラバラになった仲間のことじゃ。皆あきらめの悪い者ばかりじゃからきっと世界のとこかで生きのびているはず。
L114
ロウ
「よいか勇者。勇者ローシュの足跡をたどるため仲間を探しながらもう一度神語りの里聖地ラムダを訪ねるのじゃ。
L115
ロウ
「さあゆっくりしている時間はない。一刻も神語りの里聖地ラムダを訪ねるのじゃ。
L116
ロウ
「さあゆっくりしている時間はない。一刻も早くウルノーガの野望を砕かねば、皆の者出発するぞ。
L117
サンポ大僧正
「勇者さんが強大なチカラを持つ魔王ウルノーガと戦うために我らドゥルダの民も協力いたします。
L118
サンポ大僧正
「勇者さまのために特別な修行を用意しました。自らのチカラを高めたいと思ったらぜひドゥルダの大修練場に来てください。