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序章 (part 3)

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 VOCAB (28) CHARACTERS (0) PLACES (1)
L001
中はこうなってるんだ。
L002
エレベーターの鍵を使った。
L003
かくしてブライト探検隊は洞窟の奥深くにたどり着いた……!
L004
おや、嬢ちゃんたちは……
L005
あなたが鉱山長さん?よかった、やっと見つけた
L006
遊撃士協会の者です。クラウス市長代理として来ました。
L007
ほお、なるほどねぇ。お前さんたちが遊撃士か。
L008
若いのに大したモンしゃないか。
L009
えへへ、それほどでも。
L010
それで……結晶はどこにあるの?
L011
ああ、ちょいと待ってくれ。
L012
なにぶん、減多にお目にかかれない貴重なシロモノだからなぁ。
L013
肌身離さず保管しているわけさ。
L014
こんな大きな結晶、見たことないわ。
L015
内部から光が弾けているみたいだ。
L016
七耀石の1つ一風の力を触めた容疑石の結局だ。
L017
これだけ大きいと宝石としての価値は莫大なものになる。
L018
間違いなく市長さんに届けてくれよ。
L019
はあぁぁ〜……キレイ……
L020
妖精を待ってるみたいな感じね〜……
L021
あはっ、面白〜い!
L022
見て見て、ヨシュア!
L023
たしかに綺麗だけど……
L024
そのくらいでストップ。落としたりしたら大変だよ。
L025
張り合いがないんだから
L026
これてよしっと……
L027
それじゃあ親方さん。問題いなく市長さんに届けるわね。
L028
おう、よろしく頼んだぜ。
L029
どうしたの?
L030
……いいい妙だな。
L031
空気の流れが変わりやがった……
L032
空気の流れい……?
L033
(この匂いは……)
L034
んなっ
L035
きゃあっ!?
L036
お客さん、
L037
収まったみたいね……
L038
今のって、ひょっとして地震?
L039
姉道のどこかで崩落が起きたらしい。
L040
地盤の鎖い場所にブチ当たったか?こりゃあ、被害状況を確認しないと……
L041
エステル、気をつけて
L042
お、おうよ……!
L043
えーっ……
L044
どうして廃獣が
L045
親方さん、ここって魔獣とか出るの?
L046
こんな奥に出たのは初めてだ!
L047
魔獣は七耀石の輝きに惹きつけられる性質がある……
L048
だから、今までにも人口近くに迷い込んでくることはあったが……
L049
ひょっとしたら……
L050
さっきの崩落で、坑道の一部が魔獣のに繋がったのかもしれません。
L051
魔獣のですって〜!?
L052
考えられない事しゃない……
L053
りゃいかん。作業してる連中を脱出させぬえと!
L054
そういう事なら任せてよ!あたしたちも手伝わせてもらうわ。
L055
廃獣退治ならお手のものよ。一刻を争う時だから遠慮しないで
L056
すまん……力を貸してくれ。
L057
ちなみに、鉱員さんたちは、全部で何人くらいいるんですか?
L058
地下で作業していたのは……たしか4人だったはずだ。
L059
3郷、大急ぎて助けに行きましょ
L060
9まん……"そうだ、必要ならこいつを使ってく
L061
そのうちギルドに連絡してちゃんと礼をさせてもらうから
L062
あはは、気にしないで。当然のことをしたまでだもん。
L063
これも修行のウチってやつよ。
L064
地下はどうするつもりですか?
L065
何とか自分たちでクリをつけるさ。
L066
爆楽を使って閲獣の穴を寒いしまうっていう手もある。
L067
よほど困ったことがあったらギルドの手を借りるかもしれねぇ。
L068
うん、その時は任せてね。
L069
それじゃあ、あたしたちは市長さんに結晶を届けるわね。
L070
エステル……落としたりしてないよね?
L071
失礼しちゃうわね。そこまでウッカリしてないってば。
L072
しいんじ……
L073
まさか……
L074
お、落としたのか!?
L075
なーんちゃって♪ちゃんとありますよ
L076
とっとと届けに行きましょ。
L077
まったく君ってヤツは……
L078
心臓に悪いぜ、嫌ちゃんよう……
L079
ーー……ーなるほど……あの時計台にはそんな遊話が。
L080
わたくし、とても感動しました
L081
戦争の悲惨さを語るのはたやすい。
L082
大切なのは、哀しみを乗り越えて平和を楽にうとする強さだと思うのしゃ。
L083
例の品を届けに来たんだけど……
L084
えっと、お邪魔だったかな?
L085
おお、エステル君たちか。邪魔なんて事があるもんかね。
L086
ちょうどいい、紹介しよう。
L087
ジェニス王立学園……
L088
聞いたことがあります。
L089
ルーアン地方にある全寮制の高等教育学校ですね。
L090
ええ、その通りですわ。
L091
お初にお目にかかります。ジョゼット・ハールと申します。
L092
あたしはエステル。よろしくね、ショゼットさん
L093
ヨシュアです、よろしく。
L094
実はこの2人、遊撃士でのう。
L095
個人的なことで仕事をお願いしていたところなんしゃ。
L096
遊撃士!?
L097
あの、いかなる権力にも屈しない平和を愛する誇り高き自由勝士!?
L098
ああっ、感激ですわ!本物の遊撃士に巡り合えるなんて!
L099
そんなに感激されるとくすぐったくなっちゃうわ
L100
あ、ジョゼットって呼んでいい?
L101
ええ、そう呼んでくださいな。
L102
ジョゼットはどうしてここに?市長さんと知り合いなの?
L103
いえ、お目にかかったのは今日が初めてですわ。
L104
わたくし、自主研究の一環として各地の重要文化財を調べているんです。
L105
それで、お忙しいとは思ったのですが、市長にお話を聞かせていただこうと……
L106
ふーん、勉強熱心ね。
L107
それじゃあ、邪魔しちゃ悪いかな?
L108
いんいん。もう充分お話は伺いました。
L109
いやいや、そんなことはないよ
L110
エステル君、せっかくの機会じゃから例の品を彼女にも見せてくれないかね?
L111
あ、うん。ちょっと待っててね……
L112
それは七耀石ですわね。
L113
なんて素晴らしい輝きかしら……
L114
うむ、見事な大きさじ
L115
まさにロレント市民全員の感謝を表すにふさわしい贈り物じゃ
L116
贈り物
L117
なるほど、生誕祭の贈り物ですね
L118
鋭いのう、ヨシュア君。
L119
これを使ったオーブメント細工をアリシア女王陛下に贈るつもりしゃ。
L120
60歳におなりになる陛下へのロレント市民の感謝のしるしとしてな。
L121
ええっ、女王様への贈り物
L122
まあ、素晴らしいですわ
L123
我々リベール国民は、女王陛下にいつも世話になっておるからなぁ。
L124
定期飛行船が簡単に利用できるのも王家が援助してくれているおかげしゃ。
L125
リベール国内の遊撃士協会も王家の挨拶を受けていると聞きます。
L126
確かに……色々な形でお世話になっていますね。
L127
それってなんかすごい!
L128
ねえヨシュア、どうしよう!?
L129
あたしたち、女王様への贈り物をこの手で選んしゃったんだよ!?
L130
あまつさえ、思いっきり振り回してたもんね。
L131
バラしちゃためだってば
L132
くすくす……!
L133
はは、エステル君らしいのう。
L134
うむ、確かに受け取った。
L135
それでは連んで……
L136
……にこれでよしと。
L137
あとはメルダース工房でこれを使ったオーブメント細工を仕上げてもらうだけじゃな。
L138
今から仕上がりが楽しみじゃのう。
L139
あ、ずるい市長さん!
L140
完成したら、あたしにも見せてね?
L141
ああ、残念ですわ……この目で確かめられないなん
L142
でも今日は、お話に加えて素敵なものを見せていただきまし
L143
お礼の言葉もありませんね。
L144
いやいや。これくらい市長の務めしゃよ。
L145
本当にありがとうございました。
L146
それでは……:わたくしはこれで失礼いたします
L147
待って、ついてだからあたしたちも失礼しちゃう
L148
そうだわ
L149
市長、それでは失礼します。
L150
うむ、お世話になったのう。
L151
ええ、そうなんですの。すぐに学校も始まってしまいますし。
L152
なるほど、学校の休みを利用して調べに来てたんだね。
L153
あーあ、残念だな。せっかく仲良くなれそうだったの
L154
また会えるといいね?
L155
わたくしもそう願っております。
L156
それではご機嫌よう。エステルさん、ヨシュアさん。
L157
いい子だったわね〜。
L158
良い所のお嬢さんっぽいのにそれを事にかけたところがないし。
L159
あれれ、ひょっとして〜。
L160
今みたいなのがタイプだったり?
L161
なに変なこと言ってるのさ!
L162
あせってる、おせっこる♪
L163
お姉さん驚いちゃったな。
L164
ヨシュア君の好みがお嬢様タイプだったなんてね〜。
L165
今度会う時までに、気の利いた口説き文句を用意しとかなきゃね
L166
勝手に盛り上がってなよ
L167
まったく、人の気も知らないで……
L168
……なんでもない。
L169
それより、ギルドに報告に行こう
L170
父さんの代理の仕事も次に終わりだよ。
L171
そっか……
L172
気合いを入れて行こうね!
L173
鉱山での出来事を報告した。
L174
にしても父さん、普段からこんなに沢山の仕事をこなしてたのね。
L175
だろうね、とても敵わないな。
L176
いつか絶対にしたきっと、追い越してやるんだから!!
L177
たっしシェラ姉が酔いつぶれるなんて……
L178
あん、何だお前さんたちは?
L179
あなた、ひょっとして……《リベール通信》の記者さん?
L180
その通りだが……なんで知ってやがるんだ
L181
オレは人を取材するのは好きだが人から詮索されるのは嫌いでね。
L182
どういう用件だ、いったい?
L183
遊撃士協会から来ました。設衛の依頼をされたそうですね?
L184
おお、ようやく来たか!ホント待ちくたびれちまった
L185
それで……。
L186
カシウス・ブライトはどこだよ?
L187
それなんだけど……別の仕事が入っちゃったの
L188
それてロレントを離れちゃって……
L189
せっかくだから、噂の遊撃士に取材してやろうと思ったのに……
L190
ちっくしょう……アテが外れちまったじゃねえか!
L191
よく判らないけど……まあ、そんなに悲観しないでよ。
L192
あたしたちがしっかりと代わりを務めさせてもらうから♪
L193
仕方ねえない……今回はそれで手を打つか・
L194
……いま、なんて言った?
L195
『そんなに悲観しないでよ』?
L196
そうじゃねえ!「代わりに務めさせてもらう」だ!
L197
どういうことだ、そりゃあ。
L198
だから、あたしたちが代理の遊撃士なんだけど。
L199
あ、これ紹介状ね。
L200
おいおい、冗談キツイせ……
L201
お前らみたいなガキどもが遊撃士だっていうのかよ?
L202
悔しかったらちょっとくらいは年頃の娘らしい怡災してみやがれ。
L203
これは棒術用の服装なの!らしいって何よ、らしかって!
L204
まったく、失礼なオジサンね……
L205
……とにかく記者さん。
L206
僕たちが遊撃士でキルドから派遣されたのは確かです。
L207
仕方ない、背に腹は替えられねぇか。
L208
喜べがキビも、お前らに任せてやるよ。
L209
偉そうなオジサンねぇ……
L210
まあまあ。
L211
……僕は、ヨシュアといいます。こっちの女の子はエステル。
L212
あなたの名前も教えてくれますか?
L213
ナイアル・バーンズ。【リペール通信】きっての興味記者だ。
L214
短い付き合いとは思うがよろしくな。
L215
ふんだ、そう願いたいわね。
L216
で……どこに案内すればいいの?
L217
たしか危険な所に取材に行くから、腕の立つ案内人が少要ってことよね?
L218
《翡翠の塔》って送跡だ。名前ぐらい聞いたことあるだろう?
L219
聞いたことがあるどころかこの前、仕事で入ったばかりよ。
L220
そりゃあ部合がいいな。
L221
具体的には、その塔の屋上に俺たちを案内してもらいたいんだ
L222
雑誌に載せる写真を撮りたいんでね。
L223
ふーん、ずいぶんと物好きねぇ。
L224
相棒のカメラマンがいる。
L225
オーバルカメラの調子が悪いんで工房に行っているはずなんだが……
L226
ったく、ずいぶん遅いじゃねえか
L227
急いでるんだったら、工房まで迎えに行った方がいいんしゃない?
L228
どうせ、このまま刺刺に行くんでしょ
L229
それもそうだな……
L230
工房てヤツを拾ってからそのまま塔に向かうとするか。
L231
……ーーーッッッ!!!?ああ、どうかそれだけはっ!!
L232
ーーーいいならいいーーああ、どうかそれだけはっ!!
L233
一どんな事でもしますからカメラだけは返してください!
L234
命よりも大切なものなんですぅ!
L235
なあ親父、どうしたらいい?
L236
お前が受けた仕事だ。自分でケリをつけるんだな。
L237
な〜んか揉めてるわね。
L238
ひょっとして、あの人が?
L239
……いいいぃぃぃっ!!!いいはのな。
L240
どうか助けてください〜!!
L241
無駄遣いして、カメラの修理代が足りなくなったんじゃねえだろうな?
L242
わ、びっくりですぅ!どうして分かるんですかっ
L243
先輩、ひょっとして超能力者!?
L244
同じことを繰り返されればアホでも分かるに決まってるだろ
L245
お客さん、この人の関係者
L246
それじゃあ悪いけど修理代、立て替えてくれますかね?
L247
仕方ねぇ……経費で落とさせてもらう
L248
いくらだ?
L249
カメラと飾り時計の修理でしめて2000ミラですね。
L250
ちょっと待て!
L251
あの、修理してもらっている間に店内を見学させてもらったんですよ
L252
キレイな置き時計があったんで、手にとって見てたら壊しちゃって……
L253
でもでも、よかったぁそれも経費で落とせるなんて〜
L254
そんなもん経費に入れられるか!
L255
ち、ちくしょう……自腹切って立て替えるしかないか。
L256
ほらよ、2000ミラだ。
L257
はい、これは領収書
L258
なんか……いすごい組み合わせの
L259
(でも、立て替えてあげるあたりわりと面倒見がいい人みたいだね
L260
おお、待たせたな。ちょいとトラブっちまった。
L261
あれ先輩、この子たちは?
L262
護衛兼、案内役の遊撃士だ。
L263
予約していたカシウス・ブライトの代理だとよ。
L264
わっ、こんな若い子たちが……
L265
あたしはエステル、よろしくね。
L266
僕はヨシュアといいます。
L267
エステルちゃんにヨシュア君か。若いけど頼もしい感しねぇ
L268
ドロシー・ハイアット。
L269
《リベール通信》に入ったばかりの新人カメラマンなの
L270
日下、ナイアル先輩の下で鍛えてもらっている最中でーす。
L271
なんて俺様が、こんなトンチキ娘の面倒を見なくちゃなんねえん
L272
まったく、あのヒグ編集長め……
L273
あ前が言うな、お前が!
L274
ハア、まあいい……
L275
メンツも揃ったことだしとっとと取材に向かうとするか。
L276
レッツ・ゴー
L277
けっこう高い建物ですねぇ。
L278
これって、何階建てなのかなぁ?
L279
うーん、この前は2階までしか行かなかったから……
L280
でも、規模からいって5〜6階くらいしゃないかし
L281
5階建てのはずだよ。ウチにある資料に書いてあった
L282
かなり前に調査されたけど、その後、放置されたみたいだ。
L283
ああ、その通りだ。
L284
ツァイスにも同じ様式の塔が建っているらしい。
L285
それを伝えるのが今回の仕事だ。
L286
ローアングルで何枚か撮れ、
L287
さあ……。行くわよ。
L288
すこい気迫……カメラを持つと性格が変わる)
L289
(さすがプロだね……!)
L290
すか〜っ……Zzz……
L291
先輩、痛いですよぅ……
L292
お約束すぎるんだよ!
L293
格好つけてないでいつものスタイルで撮りやがれ
L294
やっぱり慣れないことをするもんしゃありませんね〜。
L295
それじゃあ……
L296
おおっ、いい顔してますねー。
L297
セクシーですねぇ。とってもキュートですぅ!!
L298
行きますよー、ハイ、チーズ
L299
(2)
L300
な、なんで?人物を振るわけじゃないのに……
L301
でも、遠和感はないよね……
L302
景色の"表情"が見えるんだとさ
L303
あんなアホなやり方で息を飲むような写真を撮りや
L304
一種の天才だわな。
L305
はい、お待たせしました
L306
よし、中に入るとするか。
L307
ふふん、任せなさいって。
L308
どんな痴獣が現れたってあんた達には爪一本触れさせないか
L309
やっと屋上に到着したわね〜。
L310
うわー、いい景色ですねぇ!
L311
そして、あっちが例のブツか……
L312
そこで、もしかしてィ
L313
「やっぱり、
L314
あれって、何なのかな?
L315
なんか、オーブメント仕掛けのでっかいお金って感じですねぇ。
L316
使用目的は判っていないらしいがな。
L317
ヨシュア。こんな物があるって知ってた?
L318
……。隠れても無駄です
L319
出てきた方が身のためですよ?
L320
出て行きます!今すぐ出て行きますからっ!!
L321
なんと、先客がいたのかよ
L322
いいからメンタカーとすみません、ごめんなさいっ!!
L323
手持ちのミラは全部あげますから、どうか命だけは助けてくださいっ!!
L324
ちょっとオジサン……盗賊か何かと勘違いしないでよ。
L325
この知事を見れば分かるでしょ?
L326
いいえいいんだからおお、それは遊撃士協会の……
L327
ひょっとし(……;・君たちは遊撃士ですか
L328
えへへ、その通りよ。
L329
あたしは、エステル。こっちの男の子はヨシュア。
L330
俺たちは「リベール通信」の記者だ。
L331
この塔の取材をするためにこいつらに護衛してもらっている。
L332
はあ〜〜っ。もう、驚かさないでくたさい
L333
こんな場所に入り込んでくるから怪しい人達と思ったじゃないですか。
L334
そういうあなたも充分、怪しいと思いますけ
L335
いったい何者なんてすか?
L336
これは申し遅れました。私、考古学者のアルバと言います。
L337
古代文明の研究のためにこの塔を調べに来たんですよ。
L338
いや、ははは。心跡調査は慣れていますからね
L339
無茶苦茶な学者さんね〜。
L340
しかし、著者学者ってことはこの塔の由来には詳しいのかい?
L341
まあ、人並み以上には……
L342
調査を始めたばかりなので、判っていない事も多いのですが。
L343
記事のネタにさせてもらうぜ。
L344
「いいいね」ふむ、そうですね……
L345
「いいいね」皆さんは『セプトーラリオン』という言葉を聞いたことがありますか?
L346
それって、教区長さんから教わったことがあるような……
L347
古代人が女神から授かったという力を秘めた『七の至宝』のことですね?
L348
ええ、その通りです!
L349
ー……彼らは、この至宝の力を借りて海と大地と天空を支配したそうです。
L350
ソフルの「BAXフーー・ーーさらに、生命や時間の神秘すら解き明かしたと伝えられるのですが……
L351
ソフルの「BAXフーー・ーーおよそ1200年前、謎の炎症によって古代文明が滅びた時、《セプトーテリオン》も失われまし
L352
しちょうどょうかい・七耀教会の聖典にも記されている伝説だな。
L353
それがこの塔とどう関係するんだ?
L354
一その名も『輝く環』。
L355
『輝く環!!……なんだか不思議な響きの言葉ね
L356
その伝承が本当ならば、リベール最古の心跡であるこの塔に何か手がかりがあると眺みましてね。
L357
それで調査に来たわけなんですよ。
L358
夢のあるお話ですねぇ。
L359
一そうでしょう!?古代のロマンを感じます。
L360
いやあ!判ってくれる人がいて嬉しいなあ!
L361
それで……。手がかりは見つかったんですか?
L362
ーーー今のところは……
L363
そこの装置の謎が解明されれば何か分かるとは思うんですがねぇ
L364
面白い話だとは思うが現状では憶測止まりってことか。
L365
そうですか……ガックン。
L366
息外。案外マジメに記事書いてるのね?
L367
不確実なニュースソースを記事にするわけにはいかねぇからな。
L368
ゴシップ報せてもヨタは薄せねぇのが《リベール通信》のボリシーなんだ。
L369
まあいい、予定通りに行くとするか
L370
ロレント全景を収めたショットを数枚。
L371
それ以外は、お前の感性に任せた。
L372
わっかりました!
L373
不肖ドロシー・ハイアット、おもいっきり撮りまくりまーす。
L374
この2人、見てくれはガキだが護衛としてはそこそこ役に立つ
L375
引っかかる言い方ねぇ……
L376
はは、ご一緒させて頂けるなら私としては願ったり叶ったりです
L377
決まりたな。
L378
それじゃあ、撮影が終わるまでしばらく休憩することにしよ
L379
うわ〜、いい眺めねぇ。
L380
こんなに景色が良いんだから観光名所にしたら儲かるかも……
L381
うん……そうかもね。
L382
どうしたの?なんか、元気なくない?
L383
はは、君はごまかせないな。
L384
うん、少し風に当たったらすぐに良くなると思うから……
L385
こうした機会に見間を広めるのも遊撃士としての心構えだよ。
L386
もう、口が上手いんだから……
L387
わかった、少しうろついてくる。
L388
辛くなったら、ちゃんと呼んでね?
L389
ヨシュア、まだ気分が悪い?
L390
いや、だいぶ良くなった。
L391
もう普段どおりに動けると思う。
L392
何が原因だったのかな?
L393
塔の中で酸欠になったにしてはあたしたちは大丈夫だったし……
L394
突発性の高所な柄症だったりして、
L395
それは無いと思うけど、
L396
エステルちゃん、ヨシュア君!!
L397
あれ、撮影終わったの?
L398
まっかせて!いっぱい撮りまくっちゃった♪
L399
これて取材は終わりだ。そろそろ町に引き上げるとしよう。
L400
新米とも、帰りもよろしく頼むぜ。
L401
よろしくお願いします。
L402
一いやぁ、助かりました。
L403
こんなに安全に選助から帰れたのは初めて
L404
エステル君、ヨシュア君。本当に何とお礼を言ってよいやら
L405
当然の義務ですから。
L406
できれば次の調査では最初から遊撃士を雇ってよね。
L407
はは、財布と相談してみます。
L408
それではみなさん……またどこかで会えるといいですね
L409
俺たちもここで失礼させてもらうぜ。
L410
一応、礼を言っておこう。
L411
ふふん、これが実力よ♪
L412
アホ、勘違いするんじゃねぇ。
L413
俺が知ってる遊撃士と比べたら、お前なんさとヨっ子もいいところ
L414
せいぜい精進するんだな。
L415
うん……肝に銘じておくわ。
L416
ところでお2人はすぐに雑誌社に戻るんですか?
L417
いや、今日1日くらいはロレントでゆっくりするさ
L418
原稿も書かなきゃならねえしな。
L419
わたしは工房に行ってさっそく現像してきますねー。
L420
それじゃ、まったねー!エステルちゃん、ヨシュア君。
L421
思った以上に結構やりごたえがあったわね〜
L422
うん、そうだね。
L423
それと、戦いだけが遊撃士の本分しゃないことが少しだけ判ったような気がする。
L424
またまた格好つけちゃ
L425
とりあえず、ギルドに新鮮に戻ろうか?
L426
うん、そうしましょ。
L427
そういえば調子はどう?また気分、悪くなったりしてない?
L428
あ、うん……
L429
すっかり良くなったみたいだ。
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