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序章 (part 2)

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 VOCAB (27) CHARACTERS (0) PLACES (1)
L001
ヨシュア!いいところで見つけたわ!
L002
あれっ、アイナさん?
L003
どうしたんですか?やけに慌ててますけど。
L004
少し面倒なことになったの。
L005
今日はカシウスさん、自宅にいらっしゃるのかし
L006
うん、家で書類の整理をするとか言ってたけど、
L007
ねえ……何かあったの?
L008
ルックとバット、知ってるわよね?
L009
もちろん。さっき会ったばかりだし。
L010
彼らがどうかしたんですか?
L011
それが……。ユニちゃんが教えてくれたんだけ
L012
2人して、北の郊外にある議事の!に行ったらしいのよ。
L013
《翡翠の
L014
あそこ、たしか魔獣の住み処になっていなかったっけ!?
L015
その可能性が高いわ。
L016
シェラザードも出かけてるからカシウスさんに保護を頼みたいの。
L017
なに言ってんの、アイナさん!
L018
今すぐ追いかけなくちゃ!あたしたちが連れ戻して来るよ!
L019
でもねぇ、あなたたちは資格を取ったばかりだし……
L020
アイナさん。ここはエステルが正しいと思います。
L021
急げば、に着く前に追いつけるかもしれま
L022
わかったわ、責任は私が持ちます。
L023
遊撃士協会からの緊急要請よ。一刻も早く子供たちの安全を確保して、
L024
y解ッ
L025
わかりました。
L026
翡翠のは、マルガ山道の途中を西に折れた先にあるわ。
L027
マルガ山道は、町の北口方面よ。
L028
私はギルドで待機しています。何かあったら連絡してちょうだい
L029
さっそくの初仕事ね……
L030
ヨシュア、急ぎましょ!
L031
ああ!
L032
敵がピンチになるとハードアタックを出始めてくる。ハードアタックを喰らうと常陸学期で頭先端となり、コマンドバトル開始は、
L033
メインメニューSNSEMのオプションからパトル難易度が変更できる。最初はクイクバッドアッドバッグの記事をお
L034
町の近くにはもういないか。まったく、あの二人は……
L035
翡翠のまで来たけど、
L036
山道にいなかったってことはあの子たち、中に入っちゃったのかな?
L037
その可能性が高そうだね。
L038
中に入ろう。……。急ぐ必要がありそうだ。
L039
うん……。そうね!
L040
……こわいよ〜っ……
L041
……そんなに恐がるなよ〜!
L042
……まだ最初の階じゃないか……
L043
やっぱり入ってたか……
L044
エステル!
L045
パット
L046
聞こえるなら返事しなさーい!
L047
あ、あんにゃろども〜!あたしを無視するつもり!!
L048
いや、ひょっとしたら……2階に上がったのかもしれない。
L049
とにかく奥に進んでみよう。
L050
エステルねーちゃん!?
L051
ヨシュアお兄ちゃんだぁ!!
L052
あんたたち!危ないから下がってなさい!
L053
すぐに片付けるからね!
L054
まったく一こんな時まで口が減らないんだから!
L055
よっしゃ、片づいたわね。
L056
みんな無事でよかった。
L057
それに、突入のタイミングもなかなか良かったと思うよ。
L058
しかしそんなことが
L059
えへへ、そっかな?
L060
お、終わったの……?
L061
エステル、けっこう強いんだなぁ!
L062
カケダシのくせにやるしゃんか!
L063
いってぇ、何すんだよー!!
L064
まったく、あんたはもう!!
L065
乗り気じゃないパットまでこんな所に連れてきたりして……
L066
反・省・し・な・さ・い
L067
いたた、やめろってば!
L068
馬鹿エステル!
L069
おまけに命の恩人に対してその口の利きよう……
L070
きついオシオキが必要みたいね〜。
L071
エステルねーちゃん!許して、ボクが悪かったです!
L072
あの……。お姉ちゃん。
L073
そのくらいで許してあげてよ。
L074
と、父さん!?
L075
どうしてここに?
L076
なに、アイナから話を聞いてな。
L077
すぐにに向かった行動力ととっさの判断は評価できるが……
L078
詰めが甘かったようだな、ん?
L079
うう、面目ないです……
L080
助かったよ、父さん。
L081
ゴメン、僕が付いていながら
L082
まぁ、守る事に関してはお前もまたまたということだ。
L083
精進すればそれでいい。
L084
それでは帰るとしよう。
L085
おーし坊主とも、歩けるな?
L086
か、かっくいい……
L087
カシウスおしさん!エステルの何倍もかっこいいよ!
L088
なっはっは、あたりまえだ。
L089
それしゃあ町に戻るぞ。
L090
大変だったみたいね。
L091
まったく父さんたら……
L092
町に到着するなり、『報告は任せた』とか言ってとっとと家に帰っちゃうし……
L093
ホント、いい性格してるよね
L094
まあ、いいしゃない。あの子たちも無事だったんだし。
L095
……とりあえず報告は以上です。
L096
初任務、お疲れさまでした。
L097
報告を聞いた感しだとあなたたちも頑張ったみたいね。
L098
胸を張ってもいいと思うわよ。
L099
そ、そうかな……?
L100
大丈夫、次はもっと上手くやれ
L101
また何かあったらよろしくね。
L102
それじゃあエステル、帰ろうか?
L103
帰って夕飯の支度をしなくちゃ。
L104
あ、ちょっと待って。カシウスさんに手紙が届いてたの。
L105
さっき渡しそびれてしまったから、届けてもらえないかしら?
L106
・仕事関連の連絡かな?
L107
そうだと思うわ。外国の支部からみたいだけど、
L108
外国の支部……。ですか?
L109
遊撃士協会があるのはリベールだけしゃないからね。
L110
カシウスさんは顔が広いからそういう手紙は時々届くのよ。
L111
それでは、よろしくお願いね。
L112
ヨシュア……:
L113
ん、なにさ?
L114
のにし……::遊撃士に向いてるかなぁ?
L115
まあ、父さんのずりの武術の腕もそれなりのレベルだと思うし……
L116
困っている人がいたら放っておけないお節介な性格にも合ってると思うけど、
L117
ひょっとし(……;・での出来事を気にしてる?
L118
あの時、あたしの不注意でルックまで巻き込むとこだった。
L119
父さんが来てくれなかったら大ケガを負わせてたかもしれない。
L120
これから先、こんな調子でやっていけるのかなって……
L121
らしくない事言ってるかな
L122
今日の失敗は、明日取り戻せばそれでいいしゃないか
L123
明日より先のことを考えて尻ごみするなんて君らしくもない。
L124
ずっと憧れていた仕事だろ?この程度でいこたれてどうするのさ、
L125
うん、そうだよね……
L126
こんなの、あたしらしくないよね!
L127
そうそう、エステルに深刻な顔は似合わないから。
L128
能天気に笑ってる方が自然だよ
L129
どういう意味よっ!!
L130
まったく一言多いんだから……
L131
はは、それは認める。
L132
まあいいや……ありがと、元気づけてくれて
L133
それじゃあ、早く家に帰りましょ。
L134
なんか急にお腹が減って来ちゃった。
L135
〈やっぱり能天気だ……
L136
ただいま〜、父さん。
L137
うむ、ご苦労だった。
L138
報告内容は、各支部で検討されて報酬や昇級などに影響してくる。
L139
これからも忘れずにな。
L140
分かってます
L141
そうだ父さん。『リベール通信』買っといたから。
L142
それと、ギルドからの預かり物。
L143
リベール通信とカンウス版の手紙を制した。
L144
ふむ、手紙か……
L145
それじゃ、あたしは夕飯の支度があるから。
L146
そった。
L147
い……今日はありがとね。危ないところを助けてくれ
L148
ほう、いつになく殊勝だな?
L149
ようやく父の偉大さを理解してくれたようで嬉しいぞ。
L150
さあ、遠慮するな。どーんと胸に飛び込んでくるがいい
L151
調子に乗んないの!
L152
まったく、うちの男どもは減らず口ばかり達者なんだから……
L153
思っていたよりも落ち込んでいないようだが……
L154
ヨシュア、お前のおかげか?
L155
大した事はしてないよ。ちょっとハッパをかけただけさ。
L156
もともと強い子だからね。
L157
ふん、まだまださ。
L158
遊撃士稼業をしていれば迷ったりすることは幾らでもある。
L159
それを乗り越えてこそー人前だ。
L160
相変わらず娘想いだね。
L161
あっちゃあ〜っ……もう1回やりなおしたよ〜……
L162
いきなり挑戦するのはさすがに無理があったかも……
L163
落ち着きのないやつだ。
L164
少し手伝ってくるよ。
L165
あの調子しゃ、いつ食事にありつけるか分からなさそうだし、
L166
……さてと。
L167
帝国方面からの連絡か:
L168
ほう、驚いたな……
L169
どうよ、エステル特製、ふわふわ玉子のチキンオムライス!
L170
心して味わいなさいよねっ♪
L171
美味しく出来てるよ、これ。
L172
やるしゃない、エステル。
L173
ふふん、これが真の実力よ
L174
遊撃士の資格も貰ったし初めての任務も経験したし……
L175
オムライスも成功したしね♪
L176
初めて作ったわりには食えるな。
L177
覚悟していたのに拍子抜けだ。
L178
失礼ね〜。素直に美味しいって言ってよ。
L179
いや、こんな上出来なものが出発前に食えるとは思わなかった。
L180
やるじゃないか、エステル
L181
えへへ……。
L182
……出発前?
L183
父さん、ひょっとして……
L184
ちょ、ちょっと待ってよ!
L185
それって……。いつからなの?
L186
明日からだ。
L187
さっきの手紙だね……なにか事件でも起こったの?
L188
なに……単なる調査だ。
L189
色々な場所を回るからヶ月くらいはかかるだろう。
L190
そういう訳で、留守を頼んだぞ。
L191
なにが『そういう訳で』よ!
L192
仕方ないよ、エステル。
L193
頼まれたらそれに応えるのが遊撃士の仕事なんだか
L194
依頼とか、受けてるんしゃない?
L195
6件ほどな。
L196
そこで考えたんだが……
L197
お前たち、俺の代わりに幾つか依頼を受けてみないか?
L198
それって、父さんがやるはずだった仕事のこと
L199
うむ、新米のお前たちでもやれそうな仕事を回してやろう。
L200
難しそうなのはシェラサードに頼むことにする。
L201
ヨシュアもいいよね?
L202
決まりだな。
L203
がぜんやる気が出てきちゃった!
L204
父さんの名を落とさないためにも気合いを入れて取り組まないとね」
L205
おお、エステル……泣かせてくれるしゃないか……
L206
天国の母さん、見
L207
俺たちの娘はこんないい子に育ってくれたぞ……
L208
たって父さん、もういい歳だからここで信用無くしたら後が無いし。
L209
協力してあげるのが娘の義務よね。
L210
俺はまだ45だ!バリバリの現役だ
L211
父娘鎧才もほどほどに。
L212
ところで父さん。明日はどっちの飛行船に乗るの?
L213
王都行き?それともボース行き?
L214
ヨシュアか
L215
あんまり飲み過ぎるとまたエステルに叱られるよ?
L216
旅立ち前の景気づけさ。どうだ、お前も付き合わんか?
L217
遠慮しとく。ていうか、未成年に酒を勧めないて
L218
シェラさんしゃないんだから。
L219
あれは俺以上のウワハミだからな。
L220
……かなりの事件みたいだね?
L221
エレボニア帝国で……
L222
キナ臭いね、それは。
L223
日立った動きではないが……それが却って気にかかる。
L224
まずは帝国大使館に探りを入れてみるつもりだ。
L225
わかった。エステルのことは任せてよ
L226
あまり甘やかすんしゃないぞ?
L227
エステルなら大丈夫だよ。
L228
天性のカンを持っているし、荒削りだけど、武術も天才的だ。
L229
きっと一流の遊撃士になれる。
L230
今は、世間知らずのヒヨっ子さ。
L231
それはお前にも言えることだ。
L232
正直、あっという間だったな。
L233
本当に、あっという間だった。
L234
あの時の言葉……まだ撤回するつもりはないか?
L235
僕にとって最後の一線だから。
L236
それすら守れなかったら僕は……自分が許せなくなるか
L237
だから……。コメンなさい。
L238
だがな、これだけは覚えておけ。
L239
俺もエステルも、お前の家族だ。
L240
どんな事があろうともな。
L241
ありがとう……〈父さん〉……
L242
さて……そろそろ時間た。
L243
エステル、あまり無茶をしてヨシュアの手を焼かせるんじゃないぞ。
L244
もう、耳タコだってば〜。
L245
父さんも無理しちゃだめよ?もう若くないんだからね
L246
フン、まだまだ若いもんには負けられんさ。
L247
シェラザード、お前にも急な仕事を押しつけてすまんな。
L248
いえ、気にしないてください。
L249
先生の代わりが務まるか自分ではちょっと心配ですけど、
L250
謙遜するな、銀閃の。
L251
それは任せてください。
L252
けっして甘やかさずに厳しく見守ればいいんですね?
L253
さすが判ってるしゃないか。
L254
はは、このあたりが師弟たね。
L255
王都方面行き定期飛行船、《リンデ号》、まむなく離陸します。
L256
ご利用の方はお急ぎください。
L257
おっと、しかんいかん……
L258
父さん、行ってらっしゃい。こっちの事は心配いらないから
L259
仕事が終わったら遊んでないでとっとと帰ってきてよね。
L260
人間もの悪いことを言うな。
L261
2人とも元気でな。
L262
うーん、また
L263
行っちゃったね
L264
寂しそうな顔しなさんな。どうせすぐに戻ってくるわよ。
L265
寂しくなんかないって
L266
はいはい。そういう事にしといてあげる。
L267
それじゃ、あたしは先生から引き継いた仕事を片づけるけど、
L268
どこまでやれるか試してみたいし
L269
フフ、ナマ言っちゃって。
L270
まあヨシュアが付いていればそれほど心配することもないか。
L271
2人とも頑張りなさいよ。
L272
頑張ります。
L273
さてと……。どうする?
L274
さっそくギルドに行こうか?
L275
どんな仕事をするのかアイナさんに聞いて確かめなさや。
L276
それじゃあ、レッツ・ゴー!
L277
パーゼル農園に行くのも久々ね。しばらく研修づけだったし。
L278
そーだ、ティオやチビたちにエンブレムを見せてあげなきゃ!
L279
定期船よ!
L280
パーゼル濃園はここを南だね。
L281
わあ、豊作ね〜。みずみずしくて美味しそう♪
L282
ところどころ売れてるね。ギルドの情報通りか。
L283
やっほー、ティオ!
L284
やあ、久しぶりだね。
L285
エステル!それにヨシュアまで……
L286
もしかして遊びに来てくれたの?
L287
ううん、遊撃士の仕事よ。
L288
なんでも病院が出たそうしゃない?
L289
研修が終わったんだ……おめでとう、良かったしゃない。
L290
やっぱり出るの、魔獣?
L291
ええ、ここ数日ずっとよ。
L292
おかげで私まで寝不足になっちゃって……
L293
という事は……:魔獣は夜に出没するんだね?
L294
ご明察。
L295
こんにちは!おじさん、おばさん。
L296
おやまあ……エステルとヨシュアしゃない
L297
ティオとはさっき会ったばかりよ。
L298
今日は、遊撃士協会の用事で来ました。
L299
紹介状を使いて、カシウスの仕事をやわりに引き受けたことを説明した。
L300
……なるほど、事情は分かったよ。
L301
あんたたちだけて魔獣退治なんてちょいと危険しゃないかねぇ?
L302
そうだなぁ。君らにケガをさせるわけには……
L303
心配しないで。これでも一応遊撃士だもん。
L304
魔獣退治だったらお手のものよ
L305
ギルドの許可も得ています。どうか任せてもらえませんか
L306
それではお任せしようか
L307
ありがとう、おしさん♪
L308
それで……どんな病獣が出たの?
L309
正体はよく判らないが……丸っこい猫のような病獣でね
L310
夜中に3、4匹くらい現れて畑の野菜を喰い散らしていくん
L311
凶暴じゃなさそうだけどとにかく動きが素早くってねぇ。
L312
ふーん、なんか変な魔獣ね。
L313
夜中に現れるということは、それまで待つ必要がありますね
L314
もちろん2人とも夕食に付き合ってくれるんだ
L315
えへへ、もちろん♪
L316
ハンナおばさんの料理ってとっても美味しいから楽しみ
L317
嬉しい事を言ってくれるしゃないか。
L318
それじゃ、期待に沿えるようはりきって作るとしようかねぇ
L319
はぁ、美味しかったなぁ
L320
ハンナおぱさん、相変わらず料理が上手よね。
L321
チビたちの相手をさせちゃ
L322
あはは、いいんしゃない?
L323
どちらかと言うと堅苦しいタイプなのに不思議よね。
L324
あら、そんな事ないわよ。
L325
いさ知り合ってみるとけっこう面倒見がいいのよね。
L326
さりげない気配りがまたポイント高いっていうか。
L327
そ、そうかなぁ?
L328
加えて、整った顔立ちと神秘的な琥珀の瞳、篠黒の髪……
L329
女の子に騒がれるのも当然よね
L330
ヨシュアってモテるの?
L331
なにを今さら……
L332
交際を申し込んだ子は1人や2人しゃないって
L333
全部断ったみたいだけど。
L334
知らなかった……
L335
まったく秘密主義というか、水臭いというか、薄情なんだ
L336
同性ならともかく異性に相談する話でもないし。
L337
それに……エステルには尚更ねぇ。
L338
へっ……いなんで?
L339
エステル、いいかい?
L340
そろそろ見回りの時間だよ。
L341
あ、うん……いわかった。
L342
それじゃ、お仕事を片付けてくるわ。
L343
今の話、また後で聞かせてね
L344
あー、はいはい。気を付けて行ってきなさい。
L345
相変わらずこの手の話には疎いと言うか、鈍いと信うか……
L346
こりゃ、ヨシュアも苦労してるわね。
L347
どうやら廃獣はいつもこの時間に現れるみたい
L348
さっそく見回りを始めようか。
L349
なにさ?
L350
あたしに隠しごとしてない?
L351
なんだよ、やぶから棒に?
L352
ヨショアが家に来てから……あたしたち、いつも一緒だったよね?
L353
いっぱいケンカもしたけど、それだって、いい思い出だし……
L354
ヨシュアのこと本当の意味で家族だと思ってる。
L355
1.スフル……
L356
ええとその……
L357
例えば……言春の悩みとか。
L358
は、話はそれだけ
L359
とっとと見回りを始めましょっ!
L360
ティオに何か吹き込まれたのかな?
L361
……。隠しごと、か……::
L362
うわ〜、さすがに暗いわね
L363
ヨシュア。どういう風に見回ればいいと思う?
L364
そうだわ……い
L365
家の周り、畑、牧舎、温室を一通り回ってみるといいかもね。
L366
農園全体をカバーできると思う。
L367
ん、わかった。
L368
それしゃレッツ・ゴー!
L369
やった、捕まえたわ!
L370
あとは恐らしめてやるだけね!
L371
これからが本番だ。気を抜かないようにね!
L372
いやはや、さすが遊撃士だ。
L373
このすばしっこい連中を見事、捕まえてしまうとはね。
L374
えへへ、それほどでも。
L375
ところでコイツら、どうしよう
L376
……退治しなくちゃダメかな?
L377
疲獣に情けをかけるのは筋息いだよ
L378
そうなんだけどさぁ……
L379
見逃してもいいんじゃない?
L380
これだけ痛い目に遭ったら、さすがに懲りるってもんだろう
L381
ティオ、おばさん……
L382
ですが……
L383
……私も殺すのは反対だ。
L384
彼らも私たちも同じ土地で暮らしている存在だ。
L385
ある程度、折り合いをつけて暮らしていく必要があると思う。
L386
……いわかりました。
L387
私たちも、柵を蛍化したりして被害が起こらないように工夫しよう。
L388
それしゃ決まりね。
L389
そういう事だからみんなに感謝しなさいよ?
L390
みぎゃあああっ!!
L391
さて、これで一件落着た。今夜はもう思いから寝るとしよう。
L392
君たちもぜひ泊まって行ってくれ。
L393
お世話になります。
L394
はー、もうクタクタだわ。
L395
もう夜も遅いし、さっさと寝るとしますか
L396
どうしたの、ヨシュア?
L397
……いいいことのん。
L398
みんなに嫌な思いをさせ
L399
え、さっきのこと?
L400
バカね〜、そんなこと思ってる人なんていないわよ。
L401
今だって、情けをかけずに退治すべきだったと思っている
L402
エステルや、ティオたちと違って可哀想という気持ちが湧かないんだ。
L403
人として不完全しゃないかって、
L404
ヨシュアのばかっ!
L405
エ、エステル?
L406
この5年間、あたしはヨシュアの事をずっと見てきた!
L407
良いところ、悪いとごろは誰よりも知っている自信がある!
L408
たぶん、ヨシュア本人よりもね
L409
そのあたしを差し置いてふざけた事、言わせないからね、
L410
壊れてるだなんて……絶対に言わせないんだからっ!!
L411
ごめん、バカなことを言った。
L412
ふふ、でも……
L413
苦しい時も、悩んでいる時も……
L414
やっぱり家族としては寂しいよ。
L415
エステル、僕は……
L416
でも今日は、自分をさらけ出して弱い部分を見せてくれたじゃない。
L417
少しは、あたしのことを頼りにしてくれたんでしょう?
L418
だから、ちょっと嬉しいんだ。
L419
何言ってるんだか……
L420
ふふん、任せなさいって♪
L421
……それから、ありがとう
L422
おやすみなさい、ヨシュア。
L423
それにしても、朝ご飯美味しかったぁ。やっぱおばさんの料理はサイコーねー
L424
農園の新鮮野菜も山盛りで栄養病点だったしね。
L425
気を付けて、エステル!
L426
そして、
L427
農園での出来事を報告した。
L428
今度は市長さんからの依頼か。父さんも偏広く引き受けてるな。
L429
あっ、市長さん。
L430
うむ、話は聞いておるよ。
L431
カシウスさんの代わりに仕事を引き受けてくれるそうしゃな?
L432
うん、そのつもりだけど……
L433
いやいや。カシウスさんほどの人であれば多忙を極めるのは当然じゃろう
L434
それより……:こんな所で話をするのもなんだな。
L435
詳しい話は書斎でさせてもらうよ。
L436
ひえっ……ちょ、ちょっとコシュア、プレッシャーかけないでよ。
L437
くン(ン/そう言って、
L438
エステルたちは市民の紹介料を見せた。
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